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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

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コンピュータ=人 

山形浩生の「コンピュータのきもち」を読んでいます。
おもしろい。

コンピュータってなんでこんな面倒掛かるんだよ、ってところから話は始まります。
そしてコンピュータは生命である、というような哲学性のお話まで発展する。
素晴らしい。

自分がコンピュータプログラムではないと誰も言い切れない。
コンピュータは、命令を受けると計算し出力します。
人間も一緒。
刺激を受けると考えて行動に出る。
(「行動に出ない」という選択をする、という行為も含む)

コンピュータは自分がコンピュータであることを自覚できません。
ただ、「自分はコンピュータである」というプログラムをされたら、「あなたは何ですか?」という質問に「わたしはコンピュータです」という答えを出すことができます。
人間も一緒でしょう。
自分が何者であるかは自覚できません。
ただ単純に、自分は人であるという教育をなされただけです。

本自体はふざけた装丁をしてますけど、中身はコンピュータの歴史から哲学性に到るまで、重厚な内容になってます。
まぁ語り口は軽妙ですけども。

古本屋で100円で買ったんですけど、かなり期待値を超えました。
当たりです。

テーマ: 哲学/倫理学 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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