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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

「地球と一緒に頭も冷やせ!」CO2を削減する前にやるべきこととは 

「地球と一緒に頭も冷やせ!」ビョルン・ロンボルグ著 山形浩生訳を読み終えました。

CO2削減に対して明瞭な解答を与えてくれる。
CO2を削減するということに対し、様々な視点から批判している。
批判じゃないな。提案か。
「CO2削減するよりこっちの方がいいよ?」
そう言ってくれる。


温暖化でホッキョクグマが減る?
それよりも射殺されてるホッキョクグマを救った方が早い。


温暖化による熱波で人が死ぬ?
それよりも寒波で死ぬ人の方が多い。温暖化により寒波による死者を減らせる。
そもそもCO2削減により、遠い未来のほんの少数の熱波による死者を減らすより、エアコンやインフラを整備してあげた方が、今現在死んでいく人を多く、しかも低コストで救える。


温暖化で洪水が起こる?
洪水の原因は寒冷化が大きい。
氷河が川を塞ぎ、河川を氾濫させる。
その氷河を融かすから、むしろ温暖化は洪水を減らす。


温暖化は水不足になる?
あったかくないと雨が降らないんだから、むしろ温暖化は水不足を解消する。
そもそも水不足で困るのは貧困国の人々だ。
その人々を救うには早急にインフラを整備する必要がある。
遠い未来のほんの少しの人々を救うより、今現在死んで行く人々を救った方が早いし低コストで済む。


京都議定書で救える0,06頭のホッキョクグマと、狩猟規制で救える49頭と、どっちが良いだろう。
ホッキョクグマを本当に救いたいのなら、今すぐ狩猟規制をすれば良い。
ほんの少しのコストで多くのホッキョクグマを救える。

我々は何をしたいのか把握する必要がある。
CO2削減するよりも、今すぐできて低コストで効果が抜群の政策に着手すべきだ。


「未来の地球はどうすんだ」って批判もあろう。
でも今なにもしないで多くの人が死んだ地球を、我々の子孫はどう思うだろうか。
地球環境は変動する。
それは人間の手の及ばない部分で変動している。
人が関与できる部分なんてほんのちょっとだ。
そのほんのちょっとの部分をいじっても、地球環境の変動を大きく変えることなんかできない。

それよりも、未来の環境に耐えうるような研究を今すぐ始めるべきだ。
温暖化するというのであれば、温暖化に耐えうるように、低コストで広範域の人が幸せに暮らせる社会を作るべきだ。


「CO2削減」報道を見抜く準備はできた。
徹底的に批判せよ。
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テーマ: 哲学/倫理学 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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