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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

見下す構造に風穴開ける 

バレインタインデーですね。

「バレンタインデーにまつわる物をもらった」という定義で言えば、今年は5名からいただけました。
職場に女性が多いってだけの話。

特にチョコをもらうためにあれこれ行動してたわけじゃありませんが、フェミニストとして行動し、かつめぐり合わせが良ければもらえるもんでしょう。

環境が大事で、気軽におかしを分け合うような雰囲気が構築できてれば、その延長でチョコがもらえる。

基本的に個数や人数で人を評価するような奴にロクな奴はいません。
かと言って質を求めればいいのか、って話でもない。

ライターの松沢呉一先生が言うように、人数や質で評価することは相手を見下すゲームに参加することになる。

「お前セックスしたことないの? 俺はあるぜ」
「でもブスだろ 俺はかわいい娘としたぜ」
「でも風俗だろ 俺は素人としたぜ」
「でも性格ブスだろ」
という具合にきりがありません。

これは性的サービス提供者にも言えるそうです。
ピンサロ嬢はヘルス嬢を見下し、ヘルス嬢はソープ嬢を見下す。

自分より下の存在を見つけ安心しようとする。
くだらない。
判定を自分でしてるわけですから、見つけようと思えば誰にだって劣ってる点はあるに決まってる。
自分優位に判定しようとしてる時点で劣ってるとなぜ気付かない。
まぁそんなことにも気付けないからこそ、こんなくだらない思考に陥るんでしょうけどね。

自分より下の存在を見つけて安心したところで現状は何も変わっていない。
でも自分が上になったように錯覚する。
つまりは成長しない。

「それがお前の限界だ」

「俺たちは一分前の俺たちより進化する
 一回転すればほんの少しだけ前に進む
 それがドリルなんだよ!!」
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テーマ: 日記 - ジャンル: 日記