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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

震災地の非日常性 

2週間前か。

被災地にボランティアに行きました。

原発から50kmぐらいのとこまで行ったのかな。
よくわからない。


社会学的さかもとは社会を良くしようと思っています。
でもベースの僕は、社会がどうなろうと関係無いと思ってます。
世界が崩壊しようと関係無い。
もし世界が崩壊するとしたら、その瞬間に生きられることに喜びを感じる系です。
(そんな系ねぇよ)


今回のボランティアでは、当然被曝するであろうと思いながら参加しました。
でも他の参加者はそういうのが無かったみたい。
情報格差?
原発に近付くんだから被曝するでしょ、そりゃあ。

でもそういうことはどうだっていい僕。
そんなことよりも破壊された町を見てみたい欲求の方が強い。
だから参加しました。
当然社会学的さかもとの、困った人に手を貸したい、という理由もありますよ。

でも崩壊した建物や地面が見たいと思った。
もっと言うと、被災地で地震来て巻き込まれたい、とすら思ってました。

だから、避難所に着いた瞬間に震度5が来たときはわくわくしました。


言っておきますけど、僕は死にたいわけじゃないですよ。
いつ死ぬかわからない以上、死に対してどうこう考えてません。
時期が来れば勝手に死ぬし。
選べるなら楽に死にたいですけどね。
怪物に食われる最期なんて絶対嫌ですよ。


非日常の魅力には逆らえない。
震災日以降テンションが上がりまくりな僕。
そしてここに来て震災地にただで行けるということなので、そりゃあ行きますよね。


もともと廃墟が好きで、廃墟の写真を見るとずっと眺めてしまいます。
崩壊した町をぼーっと眺める。
アスファルトは隆起し、マンホールはせり上がり、家屋は倒壊している。

漁港では船が陸に上がっている。
信号機はひしゃげ、あちこちに瓦礫の山が存在する。


非日常だ。


関東にも大地震が来るみたいじゃないですか。
普通だったら逃げるでしょ。
死ぬかもしれないんだから。
でもなんでみんな逃げないんだろ、って思って。

確かに、経済的理由で東京を脱出できない人もいるでしょうね。
僕自身は青森に帰ればいいだけなので、東京に留まって死ぬ必要はありません。
でも居たい。
だって青森ってテレビやんないんだもん。
テレビ東京が無い県なんて住めない!!


関東大震災を体験できるかもしれない。
すごいことになるんだろうな。
僕は勤務地が渋谷なので、たぶん渋谷で被災するでしょう。
3月11日もそうだったし。

どうなるだろうね。
たぶん人災がすごいでしょう。

悪い奴がいたらぶっ飛ばしてやるぜ。


ちなみに、ボランティアは大変喜ばれましたよ。

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テーマ: 哲学/倫理学 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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