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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

エビ中としゃちほことももクロ 

豪雪の中お台場まで行ってきました。
エビ中のライブがあるということで連れの付き添いで。
他にも忘年会で一緒だった方とかも。


雪過ぎてもう青森かと思いました。
雪は死んで欲しいです。


エビ中ではぁぃぁぃと彩花ちゃんとりななんが好きなんですけどみんなキラキラしてました。


1月5日には3B祭りというイベントにも参加し、今年はすでに2回もエビ中を見ています。
ももクロは1回なのに。
そしてこの先特にももクロを見る予定が無いという。

これは同人誌作りに専念できるというものですね。


3Bの時にチームしゃちほこも見ることができたんですけど、明らかにももクロの対抗として作られているのが興味深かったです。
新曲の『乙女受験戦争』はタイトルがまずももクロの『Z女戦争』をもじってるわけですが、メンバーが順番に連呼する部分があって、これも「負けない!」というのを何度も叫びます。
ももクロは『PUSH』にて「負けたくない!」というのを5回だけなんですけど、しゃちほこは「負けない」という「負けたくない」よりも力強いメッセージをぶつけてくるわけです。

以前AKB48に対する乃木坂46はAKBにあらかじめ勝つことが許されない、と論じたことがありましたが、しゃちほこはももクロに勝つ気満々です。


AKBになぞらえると、ももクロはAKBで、しゃちほこは名古屋ということもありSKEと言えるでしょう。
そしてエビ中こそが乃木坂なのです。

メンバーの入れ替わりが激しかったり、リーダーの脱退という物語性は一切排除されています。
ももクロは過剰なまでに早見あかりを引用してきました。
(このあたりについては今度出す同人誌に載せます)

エビ中はももクロがたどったような物語は演出しません。

あくまでライブでシンプルに楽しませるという純化された決意。
それがライブパフォーマンスに乗り移っています。


しゃちほこの場合はももクロが活躍すればするほどファンがしゃちほこの背中を押します。
負けんじゃねぇ、と。
当然ももクロの模倣をしている内はももクロを超えることはできないんですけど、いずれ力をつけてきてキラーソングが出来上がった時にはももクロの首を狩りに行くのでしょう。

それでもももクロは戦うことを選ばないでしょう。
たぶん彼女たちはしゃちほこやエビ中の歌を鼻歌まじりに口ずさんでる気がします。



あと3つのグループを見て思ったのは、ももクロが明らかにMCが下手です。
しゃちほこはうまくて普通に笑えました。
エビ中はみんなグダグダでかわいいです。

ももクロはもっとトークを何とかしたほうがいいですね。
MCパートでしゃべらなければならない情報が多すぎるだけだと思うんですけどね。

テーマ: 日記 - ジャンル: 日記