実存浮遊
映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。
2013.02.03 Sun. 13:06 :edit
政治とは何か
政治とは国民にもっとも身近でなければならないのに、なぜ政治家は我々にわかりやすく政治を説いてくれないのか。
難しい言い回しをしたり、国民が勘違いするような法律名にしたり。
中には多くの若者は投票に来ないで欲しい、と明言した政治家もいました。
政治ってなんなんでしょう。
政治に疎い僕は、勉強のために「ももクロ試練の七番勝負 VS政治」の回をライブビューイングで鑑賞してきました。
勉強のために映画館に行ったんですけど、終わったらのどが痛いのはなんででしょうね。
(叫んだからじゃないかな?)
まず今回思ったのは、立会人がカンニング竹山さんで良かったな、ということ。
ももクロちゃんにわかりやすく伝えていてかなり好感が持てました。
何より、飯島内閣参与が偏った意見を言った時に、「あくまでこういう考えもあるから、我々も考えて判断しましょう、ということです」と中立な立場を取っていたのが良かったです。
僕は政治のことをまったく知りません。
議員と官僚の違いもわかんないし、誰が法律を作れるのかもわかんない。
前の時の安倍政権で法律を100本以上作ったと聞いて恐怖に震えましたし。
法律というのは国民への監視です。
監視方法が100個も増えていたんです。
知らない内に。
知らない内に、国民の意見も聞かず、「政治家は国民の代表である」というのを盾にこんなことをしてたんです。
怖くない?
投票で決まった学級委員長が、自分の有利になるように給食の量を自分だけ多くしたり、面倒な体育の時間を自分だけ好きな事に充てたりしてて、その相談をまったくしないまま実行した、って感じです。
先生も、委員長以外が投票して決めたんだからいいんじゃん、みたいな。先生に実害は無いし、みたいな。こんな有様です。
自民党は憲法を変えたがっている様子。
飯島氏が言うには、「憲法は60年も経って古くなって現代と合わない部分があるから変えよう」とのこと。
憲法というのは国民から政治家に対する監視です。
法律が政治家から国民に対する監視なのと正反対ですね。
憲法は、国民が政治家に対し「変な法律作って国民に不利益を与えるんじゃねぇぞ」という忠告です。
なので、政治家が憲法を変えたがっているということはどういうことなのかをしっかり考えなければなりません。
今回は第9条とは何か、というお話が出ました。
もし日本が武力行使されてしまったら成す術がないじゃないか、という話ですね。
でもももクロファンであれば誰もが「戦わなくてもみんな幸せになれる」ということを知っているはずです。
日本が襲われることを想定してましたが、日本を好きになってもらうようにすれば襲われませんよね。
脳機能学者の苫米地英人氏は、現在の日本の軍事費をすべて食料に変え、今まさに飢え死にしようとしている人を救えばすごい人数が助かると言っています。
つまり、軍備で自国を守るのではなく、多くの人を助けている日本を攻撃するなんて馬鹿な国はダメだ、という認識を広めることで攻撃されない日本を作る、というものです。
これはとても平和的です。
ミサイルじゃなく食べ物をばらまくんですから。
今回のイベントではこういった意見が出ませんでした。
なので「VS政治」というイベントはとても素晴らしいですが、ももクロちゃんもファンも竹山さんも、ずっと考え続けるのをやめないで欲しいです。
僕は政治にはまったく興味が無くて何も知りませんけど、システムにはとても興味があります。
なので政治を知らなくても「なんかそれおかしくないか?」というのには敏感です。
だって子供が目の前で泣いてるのに誰も助けないことが正しいんだ、という空気は誰が見ても変だと思うじゃないですか。
当然、ももクロはもっと政治を学ぶべきだ、と言いたいわけではなく、彼女たちの知識が増えれば増えるほど歌声や表情が輝きを増すから、もっといろんなことを知って欲しい、ということです。
彼女たちも教えられたように、彼女たち自身の存在がすでに政治を超えて日本のためになっています。
政治は政治のみにあらず。
国民はどうあるべきか。
つまり、自分はどうすれば幸せなのか。
このことを考え続けるべきです。
とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
そして僕は『ピンキージョーンズ』が大好きです。
あと『ミライボウル』で観客が「ばーか」とコールしていて、ももクロちゃんが馬鹿じゃないことは誰もが認めることだと思っているので、ももクロちゃん馬鹿と言いたくない僕はただ踊っておりました。
難しい言い回しをしたり、国民が勘違いするような法律名にしたり。
中には多くの若者は投票に来ないで欲しい、と明言した政治家もいました。
政治ってなんなんでしょう。
政治に疎い僕は、勉強のために「ももクロ試練の七番勝負 VS政治」の回をライブビューイングで鑑賞してきました。
勉強のために映画館に行ったんですけど、終わったらのどが痛いのはなんででしょうね。
(叫んだからじゃないかな?)
まず今回思ったのは、立会人がカンニング竹山さんで良かったな、ということ。
ももクロちゃんにわかりやすく伝えていてかなり好感が持てました。
何より、飯島内閣参与が偏った意見を言った時に、「あくまでこういう考えもあるから、我々も考えて判断しましょう、ということです」と中立な立場を取っていたのが良かったです。
僕は政治のことをまったく知りません。
議員と官僚の違いもわかんないし、誰が法律を作れるのかもわかんない。
前の時の安倍政権で法律を100本以上作ったと聞いて恐怖に震えましたし。
法律というのは国民への監視です。
監視方法が100個も増えていたんです。
知らない内に。
知らない内に、国民の意見も聞かず、「政治家は国民の代表である」というのを盾にこんなことをしてたんです。
怖くない?
投票で決まった学級委員長が、自分の有利になるように給食の量を自分だけ多くしたり、面倒な体育の時間を自分だけ好きな事に充てたりしてて、その相談をまったくしないまま実行した、って感じです。
先生も、委員長以外が投票して決めたんだからいいんじゃん、みたいな。先生に実害は無いし、みたいな。こんな有様です。
自民党は憲法を変えたがっている様子。
飯島氏が言うには、「憲法は60年も経って古くなって現代と合わない部分があるから変えよう」とのこと。
憲法というのは国民から政治家に対する監視です。
法律が政治家から国民に対する監視なのと正反対ですね。
憲法は、国民が政治家に対し「変な法律作って国民に不利益を与えるんじゃねぇぞ」という忠告です。
なので、政治家が憲法を変えたがっているということはどういうことなのかをしっかり考えなければなりません。
今回は第9条とは何か、というお話が出ました。
もし日本が武力行使されてしまったら成す術がないじゃないか、という話ですね。
でもももクロファンであれば誰もが「戦わなくてもみんな幸せになれる」ということを知っているはずです。
日本が襲われることを想定してましたが、日本を好きになってもらうようにすれば襲われませんよね。
脳機能学者の苫米地英人氏は、現在の日本の軍事費をすべて食料に変え、今まさに飢え死にしようとしている人を救えばすごい人数が助かると言っています。
つまり、軍備で自国を守るのではなく、多くの人を助けている日本を攻撃するなんて馬鹿な国はダメだ、という認識を広めることで攻撃されない日本を作る、というものです。
これはとても平和的です。
ミサイルじゃなく食べ物をばらまくんですから。
今回のイベントではこういった意見が出ませんでした。
なので「VS政治」というイベントはとても素晴らしいですが、ももクロちゃんもファンも竹山さんも、ずっと考え続けるのをやめないで欲しいです。
僕は政治にはまったく興味が無くて何も知りませんけど、システムにはとても興味があります。
なので政治を知らなくても「なんかそれおかしくないか?」というのには敏感です。
だって子供が目の前で泣いてるのに誰も助けないことが正しいんだ、という空気は誰が見ても変だと思うじゃないですか。
当然、ももクロはもっと政治を学ぶべきだ、と言いたいわけではなく、彼女たちの知識が増えれば増えるほど歌声や表情が輝きを増すから、もっといろんなことを知って欲しい、ということです。
彼女たちも教えられたように、彼女たち自身の存在がすでに政治を超えて日本のためになっています。
政治は政治のみにあらず。
国民はどうあるべきか。
つまり、自分はどうすれば幸せなのか。
このことを考え続けるべきです。
とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
そして僕は『ピンキージョーンズ』が大好きです。
あと『ミライボウル』で観客が「ばーか」とコールしていて、ももクロちゃんが馬鹿じゃないことは誰もが認めることだと思っているので、ももクロちゃん馬鹿と言いたくない僕はただ踊っておりました。