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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

世界の真実を語る忘年会@高田馬場10°cafeに行ってきました 


宇野常寛氏が主催するトークイベントを見に行きました。

結果から言うと、ニコ生を家で見てた方が良かったです。
すぐ近くに宇野さんとか最強の自宅警備員石岡さんがいたので高まりましたが、良かったことと言えばそれぐらい。
会員しか見られない部分も交通費や手間などを考えれば実際に足を運んだ方がコスト高かった感じがしました。

政治について語ったパートも楽しめましたが、僕としてはやはり去年同様「映画・漫画・ドラマ」などのレビューをして欲しかったです。


『前田敦子はキリストを超えた』の著者濱野氏とのAKBトーク。
哲学者との人生相談。
小人論。
そして今年の振り返りという四部構成。

予約の時点でひとつだけ着座できるトークを選べたんですけど、AKBも最後のトークもすでに埋まっていました。
なので哲学好きな僕は当然哲学を選ぶ。

小人論っていうのがほんとつまんなくて、宇野さん好きな僕にとって唯一彼の論旨の中でまったく支持してないものです。

ざっと概要を説明すると、ここでの「小人」というのは童話『七人の小人』のことです。
お姫様を取り巻くが決してセックスさせてもらえない存在。
王子様になれない存在、ということです。
姫に良いように使われてしまって自分が小人とは気付けない、なども含まれるようです。


2012年後半はこの小人論を押していたようですけどまったくつまらん。
ケツの穴のちっちぇー事言ってんなよ。
女にケツ穴犯されりゃあ済むような問題をうじうじずっと考えてんのがほんとつまんない。

なのでこの問題はまったく聞くに堪えませんでした。

会場は3階層になっていて、一番上でトークイベント、2階で大画面にニコ生を放送し、一番下では食事頼んだり物販スペースになっていました。
んで僕は着座できない時は2階でニコ生を見てたんだけど、集まってきた人たちがおしゃべりしててずっとニコ生の音声が聞こえず。
これが家でニコ生見てれば良かったと思わせる原因でもあります。

しかも小人論が語られてるすぐ近くで、女子大生らしきはつらつ女子が男子大学生たちに積極的に話しかけていまして、男子も女性とあまり話したことないのかさほど会話も盛り上がらず。
女子はあきらかに「小人論」での姫を目指そうとしているのがわかって余計に不快になるのでした。


こういうイベントが人と人とをつなぐ側面も持っているとしたらすごく素晴らしいことです。
でも自分の知識量をアピールするためだけの場だったり、男にちやほやされたいためだけだったり、そんなのだったらクソ食らえです。


トークイベントにはノートを持っていくんですけど、メモすることの少なさにがっかりでした。

AKB論はももクロ論を書く上でも学べましたが、それ以外はまったくおもしろくなかった。
貧乏性なので最後までいましたけど、早く帰った方が得策だったかなと。
実際、帰りが遅かったので漫画喫茶に行ったんですけど、ここで読んだ漫画の方が数倍有意義でした。



小人論はさんざん馬鹿にしたのでもう良いとして、僕が着座参加した哲学の人生相談について。

これがほんとただの人生相談でびっくり。
哲学性がまったく感じられず。
だったら中島らもの人生相談読んでる方がましだっての。

というか社会学者の宮台真司よりも哲学的知性が感じられない哲学者ってなんなんだ。
当然われわれに伝わりやすいように噛み砕いて説明してくれてるんだろうけど。
少なくとも思わずひれ伏したくなるほどの知の巨大性は感じられず。

顔立ちが良く物腰柔らかでいいかげんなところも見えたところが、人として良い人だな、って気はしました。
女性ファンも多かったし。

でも僕は哲学的問題を期待して行ったんですけどね。
相談者のすべてが「良いセックスしてねぇからそんなつまんねぇ問題に陥るんだよ!」ってものばっかりでへきえき。

良いセックスしろ。
良いセックスできねーなら風俗行くなり死ぬようなオナニーするなりなんかしろ。

生きてる時間なんてほんと少なくて、多くは寝てるか性に関わる部分だ。
なので良い睡眠、良い食事、良い性的解放が無い人生なんてクソだ。

断言しよう。
この先生に人生相談するような人生はその後もずっとクソだってな。


この先生を馬鹿にしてるように読み取れますが、そういうことでもありません。
彼の著書を読んだことが無いし、AVメーカードグマの監督でおなじみの二村ヒトシ監督の本でも対談してるらしく、そういう部分は高く評価しています。
なんか宮台真司の真似って気がしないでもないが。
(宮台先生はいろんなAV監督やナンパ師と数多く対談をしてきています)


予約の時にここで取り上げる相談を送信してたんですけど、僕の相談はちっとも取り上げられず。

僕の哲学的人生相談はこうです。

「なぜ今が『今』としか認識できないのかわからない。『今』が1600年でも2520年でもいいはずなのに、なぜ『今』が2012年12月31日なのか」


でも実際は「家庭の不和」「就職の不安」「自分のしたい事が親に認められない」などなど。
はぁ?
勝手にしろ。
この哲学の先生も答えてたけど、ほんとにやりたいなら悩む暇なんか無いはずだ。
「この選択肢ではなかったかもしれない」などという未来の後悔を先取りして今立ち止まってるだけ。
馬鹿か。
そういう奴らは勝手に死ね。


最後のパートは政治についての話題になりました。
平たく言うと自民圧勝について。

ネットで誘引できる投票数なんてかなり少ないって話とか。

宇野さんが来年以降政治に言及する場が増えるかも知れない。
その意味では大変意義のあるトークイベントでした。


僕はノンポリで、政治にまったく関心がありません。
その僕ですら投票に行って政治を憂えるなんてこの社会はどうかしてますよ。

オタクたちが好き勝手漫画論争、アニメ論争、映画論争ができる社会に一日も早く戻りますように。


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テーマ: 哲学/倫理学 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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