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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

知的好奇心を刺激せよ【語り合うことの重要性】 


NHKでマイケル・サンデルの白熱教室をやっていた。

日本のジレンマという番組では若手論客が日本について討論会をしていた。


今何が大事なのか。

宇野常寛氏が「わくわくさせる」というキーワードを言っていたが、これはかなり大事なことだと思う。
政治を見ればわかりやすいだろう。
絶対楽しくないじゃん、あんなの。


ふたつの番組に共通して言えるのは「再配分をどうするか」ということ。

現在なぜ停滞しているのかと言えば、過去の遺産のままで過ごしているからです。
同じシステムに乗っかっていれば停滞していくのは当然。

例えば、当時最先端のエレベーターだったとしても、40年もすれば古臭く感じるのは当然のことですよね。
40年間でさまざまなエレベーター事故があったのに、いまだに同じエレベーターを使っているような状況です。
当然知識として事故に遭わない方法を学び、その知識を拡散することはできる。

でもその知識を知る機会を逃したら、常に危険にさらされ続けるような状況です。


解決方法はふたつ。
エレベーターをバージョンアップするか、そもそもエレベーターに頼らないか。



あくまでわかりやすい例として「エレベーター」を持ち出しました。

先に書いた通り、重要なのは再配分の方法です。


親や国や出生や時代や、つまり「運」によってスタート地点に立てるかどうかが決定付けられるような社会はいけない。


再配分の方法というのは難しい。
なぜならどんな再配分の方法も、損をする者が生まれるからです。


「みんな平等にしよう」
『がんばってる人もがんばってない人も同じだけもらうなんて不平等だ』

「じゃあがんばってる人に多く配分しよう」
『数字に表れないだけですごくがんばってる人もいるよ』

「では先生が評価を決めることにしよう」
『あの先生なら良いけど、この馬鹿な先生に決められたくない』


という具合に。


この記事だけで語りつくすことは不可能なので、あえて乱暴に結論づけると、「親と子を切り離すシステム」というのが大事だ。

キャッチーにするためにインパクトを残す言い回しをしましたが、別に親と子を別々に暮らさせるという意味ではありません。
親の影響をモロに受けない環境が大事、ということです。

そしてこれは親だけではなく、馬鹿な親の言いなりにならない社会、ということです。
馬鹿な先生、馬鹿な政治家、馬鹿なネットユーザーなどなど、馬鹿に支配されない社会というのがとても大事です。


そのためには話し合うことがすごく大事です。
話し合うきっかけを潰そうとする者こそを批判し続けなければならない。

しかもこいつらはすごく頭が良いので、わかりやすく議論のきっかけを潰すようなやり方はしません。
遠回しに外堀を少しずつ埋めてきます。


「楽しい」という嗅覚をつねに働かせて、それを潰そうとしてくる奴らに抗おう。
そして議論に踏み出しましょう。

可能性を狭めるような奴らの言う事なんか聞く必要ありません。


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テーマ: 哲学/倫理学 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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