実存浮遊
映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。
2013.01.25 Fri. 05:40 :edit
岡田斗司夫VS東浩紀 【東浩紀の凋落】
ここ最近、東浩紀の失墜が目に余る。
宇野常寛の3.11の対応へいちゃもんを付けたのを知ってかなり幻滅したが、見ない内に堕ちるところまで堕ちたか、という印象。
ツイッターでは始めた頃にフォローしてたけど、つぶやきがつまんないからフォロー外してました。
東浩紀の堕ち方は松本人志と似ている。
取り巻きにちやほやされた結果、自身の名前の価値に押しつぶされてしまった。
批判を聞きもせずにおだてる者の声だけ聞き自分を超えることすらできずに縮んでいく。
哀れなり。
ちなみに宇野常寛が『リトル・ピープルの時代』で震災が起こって内容を大幅に変えた時に、震災を利用して金儲けに走るのか、などというような指摘をしたそうだ。
実際はこの本の収益を被災地へ募金しているのにだ。
それについての訂正も謝罪も無し。
この時点で論壇人以前に人としてどうかと思うが。
先日東浩紀と岡田斗司夫のニコ生初対談があった。
今まで対談などしたことが無いそうで、接点があったと思ってたんだけど意外だなぁ、ということで視聴。
結果、岡田斗司夫に手玉に取られる東浩紀の醜態、という構図。
東浩紀が、自分の考えを伝えるにはメルマガよりも書籍。本というアイテム性が大事。
何かを共同で作る場合、メールやスカイプのみのやり取りよりも、飲み会を開いて気軽に頼む方がうまく回る。
という趣旨のことを説明していた。
それに対し岡田斗司夫が、「東さんは思想家というよりも運営者としての才能を開かせている気がする。それでは思想は伝わらないのではないか?」と指摘。
岡田氏はここで論点を巧妙にずらしているのだが、それすら気付かずあわてる東氏。
難しい本を書くことが思想家として大事なことではない。休日道を歩いてるだけで「人生って素晴らしい」と感じることがある、と返す東氏に対し「ぶん殴りたくなってきた」と笑顔で返す岡田氏。
思想家としてそんな生ぬるいこと言ってんじゃねぇ、と。
さらにあわてふためく東氏。
なんだろ。
僕ごときが見てても哀れに思える。
思想というのは伝承しづらい。
東浩紀が言うように、対面して話すことで伝わる部分があります。
それは思想ということではなく、その人のすごさ、みたいな部分です。
説明できないけどなんかこの人すごい、というような。
そのすごい人が思想という何かよくわからない呪文みたいなものを唱えている。
なんだかわかんないけどすごそうだから書き留めておいてほかの人にも伝えてあげよう。
この流れが伝承です。
だから岡田氏にはこれを伝えれば良かっただけだ。
「確かに岡田さん、あなたの言う通り、僕はものを作るための効率化がうまくなっているように思えるでしょう。ですが意図は別にあります。僕に影響を受けて行動し始める若者を増やすのが目的なのです。この若者たちが壁にぶち当たった時、『東浩紀ならどう考えるだろう』と思考の起点とさせる。これが目的です。そのためには本だけでは足りない。酒の席で対面して植え付けるしか今のところわからないのです」と。
時間稼ぎのためなのか、「岡田さん酒は飲みますか?」とか「飲まないのは体質が受け付けないからですか?」などとどうでもいい質問を放った東氏。
もう見てられませんでした。
後日、ツイッターにて自身が運営するカフェでのバイトを募集した東氏。
それにきた質問者に対し、「こんな質問をするような人は雇いません」とリプライ。
なぜなのか指摘した人に対し「フォロワー数150の人が俺に偉そうに言うな」と返す。
自分をほめる人しか周りに置かないということが、ここまで人の質を下げてしまうのです。
東浩紀から多くのことを学んだ。
ありがとう。
宇野常寛の3.11の対応へいちゃもんを付けたのを知ってかなり幻滅したが、見ない内に堕ちるところまで堕ちたか、という印象。
ツイッターでは始めた頃にフォローしてたけど、つぶやきがつまんないからフォロー外してました。
東浩紀の堕ち方は松本人志と似ている。
取り巻きにちやほやされた結果、自身の名前の価値に押しつぶされてしまった。
批判を聞きもせずにおだてる者の声だけ聞き自分を超えることすらできずに縮んでいく。
哀れなり。
ちなみに宇野常寛が『リトル・ピープルの時代』で震災が起こって内容を大幅に変えた時に、震災を利用して金儲けに走るのか、などというような指摘をしたそうだ。
実際はこの本の収益を被災地へ募金しているのにだ。
それについての訂正も謝罪も無し。
この時点で論壇人以前に人としてどうかと思うが。
先日東浩紀と岡田斗司夫のニコ生初対談があった。
今まで対談などしたことが無いそうで、接点があったと思ってたんだけど意外だなぁ、ということで視聴。
結果、岡田斗司夫に手玉に取られる東浩紀の醜態、という構図。
東浩紀が、自分の考えを伝えるにはメルマガよりも書籍。本というアイテム性が大事。
何かを共同で作る場合、メールやスカイプのみのやり取りよりも、飲み会を開いて気軽に頼む方がうまく回る。
という趣旨のことを説明していた。
それに対し岡田斗司夫が、「東さんは思想家というよりも運営者としての才能を開かせている気がする。それでは思想は伝わらないのではないか?」と指摘。
岡田氏はここで論点を巧妙にずらしているのだが、それすら気付かずあわてる東氏。
難しい本を書くことが思想家として大事なことではない。休日道を歩いてるだけで「人生って素晴らしい」と感じることがある、と返す東氏に対し「ぶん殴りたくなってきた」と笑顔で返す岡田氏。
思想家としてそんな生ぬるいこと言ってんじゃねぇ、と。
さらにあわてふためく東氏。
なんだろ。
僕ごときが見てても哀れに思える。
思想というのは伝承しづらい。
東浩紀が言うように、対面して話すことで伝わる部分があります。
それは思想ということではなく、その人のすごさ、みたいな部分です。
説明できないけどなんかこの人すごい、というような。
そのすごい人が思想という何かよくわからない呪文みたいなものを唱えている。
なんだかわかんないけどすごそうだから書き留めておいてほかの人にも伝えてあげよう。
この流れが伝承です。
だから岡田氏にはこれを伝えれば良かっただけだ。
「確かに岡田さん、あなたの言う通り、僕はものを作るための効率化がうまくなっているように思えるでしょう。ですが意図は別にあります。僕に影響を受けて行動し始める若者を増やすのが目的なのです。この若者たちが壁にぶち当たった時、『東浩紀ならどう考えるだろう』と思考の起点とさせる。これが目的です。そのためには本だけでは足りない。酒の席で対面して植え付けるしか今のところわからないのです」と。
時間稼ぎのためなのか、「岡田さん酒は飲みますか?」とか「飲まないのは体質が受け付けないからですか?」などとどうでもいい質問を放った東氏。
もう見てられませんでした。
後日、ツイッターにて自身が運営するカフェでのバイトを募集した東氏。
それにきた質問者に対し、「こんな質問をするような人は雇いません」とリプライ。
なぜなのか指摘した人に対し「フォロワー数150の人が俺に偉そうに言うな」と返す。
自分をほめる人しか周りに置かないということが、ここまで人の質を下げてしまうのです。
東浩紀から多くのことを学んだ。
ありがとう。
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