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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

「世界が感情を取り戻す」同人誌コンセプトについて 

ももクロ論壇編集長のさかもとです。

最近このフレーズをただ言いたいがために何度も連呼しています。


現在予約分も含めてほぼ配送作業が終了いたしました。
あとは連絡が来ない方の分をお取り置きしている感じです。
在庫に関しては計上次第また通販を再開させたいと思います。

本日行われた同人誌お渡し会も無事終了いたしまして、そこでは語られなかった同人誌制作秘話や同人誌コンセプトなどを発表しようかなと思います。
お渡し会では何も同人誌について語らなかったのでブログで公開するのです。
そしてプロでもなんでも無いのでコンセプトとか発表しちゃうのです。
「読んでくれた人が感じ取ったものがすべてです」なんて口当たりの良いことなんか言わないのです。


まずはじめに、僕のネットでのスタンスは「社会を良くする」というものです。
このブログも、ツイッターも、そのために活用しています。
原稿もそのような内容で、ももクロを応援することで社会が良くなればいい、というようなことを書いています。
そのために多くの人にももクロを深く知って欲しい、という願いがありました。

同人誌の基本コンセプトは「ももクロを知らない人にももクロのすごさを知ってもらい、ももクロファンにはより熱いファンになってもらう」というものです。
そのため、一番最初の僕の原稿で注釈を多くし、その単語知識を得た状態で以降の原稿を読んで欲しい、という意図がありました。


構成も同じで、最初にももクロについての全体像を把握してもらい、その後楽曲面やバラエティ番組での露出について、各メンバーについて、ライブレポートというように流れていきます。
そして最後の原稿は「地方からみたももクロ」という視点です。
東京から広がっていき、地方にまで認知されてきたももクロ、という展開です。

そして最後は表紙デザインに象徴される展開へと続きます。
つまり、日本は5色によって輝きを放っていますが、世界各国はまだまだ光が弱々しい。
紅白の向こう側という言葉に、日本以外の国々に早くももクロのすごさが広まって欲しい、という願いを込めたデザインにしました。

表紙デザインと原稿の文字組みなどを担当してくださったリルさんにはほんと感謝しています。
超文学フリマの中でも高級感で異彩を放っていたこの同人誌はほんとリルさん無くしては成立しませんでした。


あと僕の原稿についてですが、よく聞かれる質問として「なぜ文体を統一しないのか」というのがあります。
これにはCDアルバムの例えで返答するようにしています。
僕には全曲同じ曲調で最後まで聞いてもらう筆致力はありません。
なので曲ごとにシフトチェンジして飽きさせないような工夫が必要です。
なので文体が変わるところはCDの曲が変わったところだと思っていただけるとありがたいです。

それに特に今回の原稿では「感情」について何度も言及しています。
すなわち「感情」とは自分ではない部分のことです。
なので原稿でも時には冷静に、時には感情的になっているような書き方をしています。
読みづらいと感じる方もいらっしゃると思いますが、読みやすさをあえて捨ててでも訴えたい何かがあるのだな、と思っていただけると嬉しいです。



少し話はずれますが、今回の目標であった超文学フリマですが、完全に戦略ミスだったな、という点が2つあります。
ひとつはこの表紙デザイン。
もうひとつはタイトルです。

今回のデザインは、「本が売れない時代に手元に置いておきたくなるデザインのものを」というのと、「いわゆるアイドル評論みたいな、ももクロっぽい本みたいなものじゃなく、あくまで評論誌だ、というようなデザインを」というテーマで作ってもらいました。
まとめると「僕が欲しい本」という感じです。
その点は大成功だったんですけど、超文学フリマという客層をまったく意識しませんでした。

もしももクロを知らない人にも広めたい、というのであれば、もっとももクロをイメージした表紙デザインが良かったです。
つまりコンセプトがぶれてたということですね。


次は2点目のタイトルについてです。

超文学フリマはニコニコ超会議の一画に設けられたスペースなんですけど、ここを通る人たちが若い人ばかり。
ニコニコ動画の利用者がメインだと思われます。
ネットユーザーにとって「世界」という単語は「<セカイ系>」に感じられるのではないか、と気付きました。
すなわち「自分の悩みが解決することによって世界が救われる」というようなものでしす。

ももクロを知っている人たちには通じやすいタイトルだと思うのですが、ももクロを知らない人たちにはいまいちピンとこないタイトルだったかなと思います。


この2点が「ももクロを知らない人を対象にするか」「自分が所持したいアイテムを目指すか」という部分で正反対のものとなってしまった感がありました。

次作はこのような部分をもっとはっきりした方がいいかなと思いました。



さて表紙デザインのほかに本編の文字組みもリルさんが担当してくれました。
文章量が同人誌の域を大幅に越えてしまい、なんとかギリギリ読めるサイズの文字の大きさにしてもらい、詰め込むだけ詰め込むことでなんとか本として成立するものを制作してもらいました。

読むことがストレスにならないようなものを心がけていただいたみたいで、ほんと良いものを作ってもらえたと思います。

注釈の半分ぐらいを担当したんですけど、ずっとやってみたかったんで楽しかったです。
これもももクロをあまり知らない人に向けて書きました。
アイドルに関するネットスラングみたいな「DD(誰でも大好きの略)」とか知らない人はほんと知らないでしょうからね。


本同人誌は「梶原放送局」の右の人でおなじみの伊東さん、南海キャンディーズ山ちゃん、スターダストプロモーションのももクロスタッフさんへ寄贈させていただきました。
無事手に渡り読んでいただけると嬉しいです。



そしてこの同人誌はあらたな展開を見せております。

AKB論でおなじみの幹線空港というサークルは社会学者の濱野智史氏を迎え鼎談を載せています。
濱野氏と言えば「AKB白熱論争」や「前田敦子はキリストを超えた」というAKB関連の著書も出している方。
僕の原稿の第3章はこの「前田敦子はキリストを超えた」が無ければ書く事ができませんでした。

なんとその濱野氏から同人誌を予約したいとの連絡がありました。
マジっすか!
もちろん喜んで寄贈させていただきました。
その代わりに僕の原稿を批判してくださいという条件をつけました。
素人って怖いですねぇ。常識知らずでほんと。

でもまぁ別に失うものなど何も無いので非礼を承知でお願いしてみました。


他にも幹線空港の「AKBに未来はあるのか」とももクロ論壇の「世界が感情を取り戻す」でロフトプラスワンでイベントやるしかないなぁ、とつぶやいたら幹線空港さんの代表の方に「それはいいですね」みたいに拾ってもらったり、なんかいろいろ動き出した感があります。


あとは第2弾についてもいいかげん着手しなきゃなぁ、って感じですね。
まだ何も書き始めてないし。

ほんと通販作業が思いのほか難航しておりまして、しかも送料についてありえない重大ミスを犯してしまい、それへの対応でてんやわんやでありました。
注文してくださった方々には本当にご迷惑をおかけいたしました。
みんな良い人ばかりでよかったです。


初めてのことばかりでほんといろんなことがありましたけど、やってよかったです。
やらなきゃわからないことっていっぱいありますからね。

いろんな方に読んでいただきいろんな意見をお聞きしたいです。
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テーマ: 日記 - ジャンル: 日記

この記事に対するコメント

お疲れ様です

お疲れ様です。
私の手配分もお陰様で全て希望者が確定致しました。
反応もぼちぼち来ていますね。

お、第2弾やるんすか!

URL | からふね #-

2013/05/04 09:14 * 編集 *

からふねさんへ

コメントありがとうございます!


> お疲れ様です。
> 私の手配分もお陰様で全て希望者が確定致しました。
> 反応もぼちぼち来ていますね。
>
> お、第2弾やるんすか!


配送作業はひと段落ついたのですが、まだ連絡が来ない人が多数いて、キャンセルするのかどうかもはっきりしないので在庫が部屋にたまっております。

スカイプ会議についてメールしてますのでお返事くださーい。

URL | さかもと #-

2013/05/04 09:27 * 編集 *

届きましたよ!

今パラパラとめくってはランダムに拾い読みしてます。
筆者のみなさんの熱い想いが紙面からビンビン伝わってきます

これから執筆者のみなさんの思いをかみ締めながらじっくり読み込んでみようと思います。間違いなくボクのももクロライフの一助になりそうです!

さかもとさんはじめ関わったみなさん本当にお疲れ様でした!

URL | ももいろナスビ #-

2013/05/04 22:08 * 編集 *

ももいろナスビさんへ

コメントありがとうございます!
無事届いて良かったです!


> これから執筆者のみなさんの思いをかみ締めながらじっくり読み込んでみようと思います。間違いなくボクのももクロライフの一助になりそうです!
>
> さかもとさんはじめ関わったみなさん本当にお疲れ様でした!


そう言っていただけると大変嬉しいです!
ひとつの意見としてももクロを見る目が変わってもらえたら執筆陣一同願いが叶った思いであります!

URL | さかもと #-

2013/05/05 09:55 * 編集 *

お疲れさまでした!
編集長がいたからこそ完成しました!

URL | ばるすた #LcUm7cVQ

2013/05/05 15:53 * 編集 *

ばるすたさんへ

> お疲れさまでした!
> 編集長がいたからこそ完成しました!


こちらこそありがとうございました!
無事完成してよかったです!

URL | さかもと #-

2013/05/05 19:52 * 編集 *

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