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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

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2&ワンマンに寄せての論考 

ももクロ論壇第三弾『アイドル感染拡大』を執筆・編集するためのフィールドワークとしてライブアイドルを追っているのですが、今回は2&について現時点での考察をまとめておきたいと思います。

まぁフィールドワークというのは体裁で、実際は追いたいから追ってるんですけどね。
(と自分のボケに説明しないと額面通りに受け取ってしまう人が多いようなのでしっかり書いてみました。なんてつまらないんだ!僕って「これ冗談ですよ」というのが伝わりにくく書いてるみたいです。宮沢章夫イズム。1日ぶり2度目)


2&は二人組のロックサウンド主体のダンスボーカルグループ。


10月14日(月祝)に11時から新宿MARSでワンマンライブを行います。
なんと同人誌刊行記念トークイベントの次の日です!
ぜひ行きましょう!


ということで今回は2&について僕が考えていることを書きます。

まず僕が惹かれたのは楽曲でした。
GO!GO!7188が好きだった僕は2000年代頃の日本のロックっぽいサウンドに惹かれたのかも知れない。

次はダンス。
ロックの楽曲はとてもじゃないけどアイドルが振り付けを合わせるには適していません。
それでも2&の二人は激しい振り付けで踊る。

僕はいわゆるダンススクール的なうまさには全然惹かれないんだけど、2&の踊りには惹かれるものがありました。振り付けもいわゆるアイドルっていう感じじゃないし。

そして容姿ですが、どちらも地下アイドルの中ではかわいい方だと思います。
地下アイドルってほんといろんな人がいますからね。

かわいいのにドルヲタがつかない、ファンが増えないというのは、地下アイドル特有の物販が弱いからです。
それに楽曲もヲタ芸を入れづらいようになっていて、ドルヲタが好きに騒げないようになっている。

つまり全然媚びておらず、媚びることで延命していく地下アイドルとは対極に位置すると言ってもいいでしょう。

僕はももクロからアイドルに入り、ファンになった当初はまだ接触があったんですけど仕事でどうしても行けないのが続きました。
なので接触に対する期待値がそもそも低いです。
だから別に2&の物販での接触がほかとどう違うのか、ということにあまり意識が向かないのかも知れません。

物販芸がすごいところはほんとすごいので、みなさん一度地下アイドルのイベントに行った方がいいですよ。


さて、2&についてですが、二人は舞台の上でのパフォーマンスは表情を崩しません。
時にはにらみつけているかのようにも見える表情で激しく踊る。
曲が終わりMCになると一転して二人はよく笑います。

無機質であり客への煽りも定型化している。
このあたりがロックとは程遠い感覚を観客に与えます。
でも曲と振り付けはかなり激しいんですよ。
そのギャップが魅力なのかも知れませんが、プロデューサーとしてはもっとロック魂を燃え滾らせて欲しいそうで、僕もプロデューサー寄りの考えです。


ロックとは反社会的、非日常的、何者でもない感覚、これらが重要だと思っている。
なんで誰も私たちのことを理解してくれないんだ、というイラ立ち。
普段ならできないことでもやってのけるという非日常。
自分がなんなのかわからないし、これからどうなるのかもわからないという焦り。
それらをぶつけてこそのロックなんじゃないか。
でもSakiちゃんとSayaちゃんからは「表現としてのロック」は伝わってきません。

だから熱い歌詞と彼女たちのパフォーマンスが遊離しています。

すげぇ良い歌詞なのに彼女たちが発しているように感じられない。


2&の曲は、絶望から這い上がろうとする歌詞が目立つんだけど、二人からは苦しみもがいた先に腹の底から噴き出したような歌い方は感じられません。
これは彼女たちの絶望が浅いということではなく、絶望を表出することがカッコ悪いこと、いけないことだという教育がなされてきたのではないか、ということです。
つまり現代の子供達の絶望は我々よりも根が深いのです。

僕は30代ですが(なんで年齢を伏したのだろう。34歳です☆)、僕らは社会はクソだとか騒いでればある程度は気が晴れます。根本的な解決にはなってないけど、ロックっぽさを演出することで社会に反抗した気になれ、社会に染まっていない自分をアピールすることが可能です。


でも2&の二人は外界と向き合わないことでしか自己を認識できない。
「これが私なんだ」と思い込むことでしか生きられません。
非日常に没入し、そこから日常に帰ってくる経験が無かったのかも知れません。
非日常とは自分が自分でなくなる場所です。
「自分ってこんな一面もあったのか」と思い知らされる場所。
その為に「祭り」が存在する。


ワンマンの宣伝のつもりが2&批評のようになりました。

なぜここまで書いたかと言うと、ワンマンではその二人の本性が垣間見えるかも知れないからです。

いつもは曲を流して歌うんだけど、この日はバンドを従えて歌います。

「2&」の先に名前がつく。
それは2人とバンドメンバーであり、2人と観客150人でもある。
(今回の目標が150人なのです。みんな行こうぜ!)

そしてさらにこの日はある試みがあるそうなのです。
当日何が起こるかわからない。
まさに本当のライブ。非日常に没入するライブ。


SakiちゃんとSayaちゃんと観客とのぶつかり合い。
二人はバンドの力を借り、歌と踊りで我々を制圧しようとしてくるでしょう。
だから僕は「その程度なのかよ!」というロック魂で対抗していきたい。


2&情報


こちらにも情報が乗ってますので興味のある方はぜひ!
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テーマ: 日記 - ジャンル: 日記

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