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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

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アイドル感染拡大(1) 他界とDDについて 

『世界が感情を取り戻す ももいろクローバーZ論』と『イルミナーレ ももいろクローバーZ音楽論』の2冊の同人誌を編集しまして、僕は2本の原稿を寄せました。


「世界が感情を取り戻す ももいろクローバーZ論」ではブログに書いていたものに加筆修正したものを載せました。
できるだけももクロについて多角的に考え、「なぜ我々はももクロに惹かれるのか」ということを書きました。
ももクロのすごさは我々を全力にさせるところであり、ももクロは悲壮感の無く我々を笑顔にする。

そしてAKBグループは現代社会の象徴であり、ももクロは旧社会的であると書きました。
「現代社会の象徴」というのは「安心、安全、便利、快適」というような社会です。
面倒くさいからこそ強まる絆を忌避し、人と関わらないことで社会を回す。
人と人とが入れ替え可能であり、「どこにいっても同じ風景」のようにいたるところに同じような店ばかりがあり、同じ接客をする店員がいる。

このような社会から今一度人と人とが関わっていく社会に戻すのがももクロなのではないか、ということを書きました。

(ありがたいことにこの同人誌は完売しております。300冊欲しいって声があれば増刷に踏み出しますが)


「イルミナーレ」に書いた「覚醒から覚醒せよ」では、自己紹介と非自己紹介という明確な違いのある2枚のアルバムをもとに、常に進化し続けるももクロに出会い覚醒した我々は、そこからさらに覚醒しなければならない、という事を書きました。
こちらは絶賛発売中ですのでお買い求めくださいませ。



第三弾同人誌では「アイドル」に焦点を当てる予定です。

ここで提言したいのは「ももクロに他界無し」ということ。
他にもいろいろ書いていきますが今回はまず「他界」について書きます。


まず、ももクロのすごいところは「アイドルオタクじゃない人を大勢巻き込んだ」ところです。
「振りコピ」「コール」「ももクロMIX」「他界」などのドルヲタ用語を一般人が使う。

「タイガー!ファイヤー!」などのMIXは言えないけどももクロMIXは言える。
アイドル現場のようなコールは知らないけどももクロメンバーの名前を入れたコールはする。

そしてももクロからアイドルを知った人たちはそこからいろいろなアイドルに触れる事になります。
「ももクロしか推してない」という人ですら周りの人がつぶやくアイドル名を知る。

ももクロはこうして多くの「自覚無きドルヲタ」を生み出しました。
この事と「他界」が密接に関係しています。


「ももクロから他界して他のアイドルを応援するようになる」
これは果たして他界なのか。

ここで再びAKBグループとももクロを対比させます。

AKBグループの応援の仕方というのは「彼女」や「憧れの女性」のような推し方となる。
なのでAKBというグループを推すのではなくメンバー個人を推す事であり、「他界」はきっぱりその女を諦めた、という事になります。

一方ももクロの場合は「娘、孫、親戚の子供」という応援の仕方です。
なので「子離れ」や「会う頻度が減る」ということはあっても、関係性が切れるということはありえません。
久しぶりに会ったら喜んで応援する。
すなわち「他界」という概念は存在しません。
ただ子離れしているだけ。ももクロの頻度が減っただけです。


そしてここから「ももクロと出会いドルヲタに目覚めた我々はDD化していくだろう」と予測します。


「他界」と「DD」の言葉の意味を薄めるのが目的です。
国民総DD化により社会が平和になることでしょう。
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テーマ: ももいろクローバーZ - ジャンル: アイドル・芸能

この記事に対するコメント

箱推しって、何だろう?

ネットなどで、他界した人の話を読んでみると、「○○じゃなくなった」というものが多かった気がします。

求めているものから離れていく寂しさみたいなものでしょうか。


「DD」もそうですが、「箱推し」っていうのも何だろう?と、時々思います。

グループ全体は、好き。
でも、メンバー個々も好き。

誰でもってわけじゃない。
この娘たちだから、好き。

私は、いわゆる「箱推し」ですが、この「箱推し」って言葉が、どうにもしっくりきません。


追記
今更ながら、「世界が感情を取り戻す」の増刷を希望します。

さかもとさんを始めとする様々な論者が、それぞれのアプローチで、どうももクロをみているのか、自分のももクロ観と照らし合わせてみたいと思うようになりました。

気付くの遅かった・・・

URL | yoturn #-

2013/11/19 01:55 * 編集 *

yoturnさんへ

コメントありがとうございます!


> ネットなどで、他界した人の話を読んでみると、「○○じゃなくなった」というものが多かった気がします。
>
> 求めているものから離れていく寂しさみたいなものでしょうか。


第三弾で書く予定ですが、ももクロってアイドルの最大公約数的な存在だと思うんですよね。
ドルヲタだけではなくいろいろなジャンルの人がファンになったのは
みんなそれぞれももクロに惹かれた部分が違うからでしょう。
人柄に惹かれたりライブに惹かれたり楽曲に惹かれたりルックスに惹かれたり。

となると、それらを超えた存在が出た時に他界しやすくなります。
もちろんももクロよりも良いグループはいっぱいいますから。

なので惹かれた時のももクロとは違うことをされると、
「だったらこっちの方が○○が上だ!」となる。
○○にはさっきの楽曲とかライブ熱量とかいろいろ当てはまります。


> 誰でもってわけじゃない。
> この娘たちだから、好き。
>
> 私は、いわゆる「箱推し」ですが、この「箱推し」って言葉が、どうにもしっくりきません。


僕も箱推しですが、ももクロ現象というものを推している「現象含む箱押し」です(笑)。

「ももクロ推し」「5人推し」と呼び方を変えるのはどうですか?
「箱」だと「ライブハウス」という意味で使う人もいますしね。


> 追記
> 今更ながら、「世界が感情を取り戻す」の増刷を希望します。
>
> さかもとさんを始めとする様々な論者が、それぞれのアプローチで、どうももクロをみているのか、自分のももクロ観と照らし合わせてみたいと思うようになりました。
>
> 気付くの遅かった・・・


ありがとうございます!
僕も増刷できるならしたいのですが印刷費と在庫置場に大変困ります(笑)。
1冊単価を下げるために300部からしか印刷できないのですが(それ以下だと800円で販売できなくなってしまいます)、300部が全部売れるという予定が無いとなかなか踏み出せないのです。

増刷希望が100人ぐらいいればやろうかなと思うんですけどね。
まぁ第二弾が売れて無いのでそれも難しいですが(笑)。

URL | さかもと #-

2013/11/20 09:47 * 編集 *

さかもとさん、ご返事ありがとうございます。

自分が嵌ったきっかけのものがなくなり、それを超えたものと出会った時が、他界の時・・・

なるほど。
確かに、姉妹グループへ他界する人はそのような感じですね。

私は楽曲きっかけでした。
元々、洋楽好きだったので、ももクロの曲構成や展開の仕方が私のツボにピッタリと嵌ったのです。

歌詞も良いですよね。
楽曲と歌詞も、よくリンクしている。

それをあの娘達が、真っ正面から歌う。

台本と演者が、ピッタリとマッチしているんですよね。

自分にとって良い映画って、順位ってないですよね。

私は、ももクロよりも何次元も上の人たちの楽曲を聴き続けています。
でも、ももクロの曲も聴き続けています。

順位がないから、共存できています。

だから、ももクロが好きになったきっかけを超えたものが現れて他界する人の気持ちは、ちょっとイメージできないです。

他のアイドルの曲を聴かないからかもしれませんね。

面白いなあ・・・


「箱推し」の件、私は「全推し」にします。

「百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、有安杏果、高城れに、そして、ももいろクローバーZというチーム推し」って意味です(笑)。

何で?と言われたら
「ラーメンとカレーと焼肉、どれが好きか選べと言われても無理だろう?」
と答えることにします。


増刷の件、印刷コストは痛い問題ですよね。
ネット出版はどうですか?

URL | yoturn #-

2013/11/20 23:06 * 編集 *

yoturnさんへ

コメントありがとうございます!


> だから、ももクロが好きになったきっかけを超えたものが現れて他界する人の気持ちは、ちょっとイメージできないです。
>
> 他のアイドルの曲を聴かないからかもしれませんね。


ここで書いたのは今言われているような「他界」ではなく「見識が広がった」という感じですね。
他にも良いのがいろいろあったのに気付けるようになっていた、というか。
なのでももクロのみ追っていたのがいろいろ見るようになる(DD化する)という流れです。
それはアイドルのみに限らず、ほかのジャンルもまたいで広がって行くという印象です。


> 「箱推し」の件、私は「全推し」にします。
>
> 「百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、有安杏果、高城れに、そして、ももいろクローバーZというチーム推し」って意味です(笑)。


僕も意味合い的には似ていて「ももクロ現象推し」と名乗っています(笑)。
社会を変える力を持っていると思えるので、それをもっとわかりやすくしていきたいと考えています。


> 増刷の件、印刷コストは痛い問題ですよね。
> ネット出版はどうですか?


電子書籍も考えているのですが、管理費とかで結構高くなりそうなんですよね。
あとあえて同人誌を作ったのは本が売れなくなった時代に手元に置いておきたいものを作りたいと思ったからです。
ももクロを語ることでつまらない論壇界を覆す、というのがももクロ論壇の狙いでもあります!(笑)。

なので電子書籍化はまだやらないかと思います。

URL | さかもと #-

2013/11/21 18:59 * 編集 *

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