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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

特定秘密保護法ってなんだ 

12月6日の22時に配信開始の梶原放送局に向けて「特定秘密保護法」の問題点についていろいろ学んでおります。

と言ってもネットで拾ってるだけですが。


詳しい話はまだよくわかりませんが、「転び公務執行妨害」のすごい版って感じですかね。

「転び公妨」は警察官が目の前で"勝手"に転び「公務執行妨害だ!」とされて逮捕に至る恐ろしいコントです。
コントじゃない。
警察様最強というお話。


「特定秘密保護法」というのは「特定秘密」を漏らしたり入手した人を逮捕する法律みたいです。
しかも、未遂でも逮捕できるそう。
漏らそうとしたり入手しようとしてる人も逮捕できる。
(可能性があるというお話です。つまりいつでも好きな時に逮捕できる、ということ。これは12月から始まったチャリの規制にもつながってきますね。スルーもするでしょうけど捕まえたい時にチャリ版ねずみ捕りが出来る)


法律というのは曖昧ではダメです。
道路交通法は、例えばスピード出し過ぎだと事故を起こすからそれを規制するために制限速度を設けます。

何のために、何を処罰の対象にすることで、どんな効果が生まれるかがはっきりしている。
だから市民は納得できます。
市民は安全に安心に社会で暮らすために政治家に法律を作らせるのです。
政治家が得して市民が損するような法律を作らせないために憲法で政治家を縛ります。

憲法というのは市民が政治家に「変な法律作るなよ」と命令しているのです。
(だから僕は憲法改正に半ば反対です。犬自身が首輪を緩めようとしてたら逃げないようにまた締める。そんな感じです。憲法を読み解く能力を育てていない市民には、政治家がどのように憲法をいじっているのかチェックできません。なので小学校、中学校、高校などで憲法について学び、日常会話でも憲法について語られるぐらい明るくなった時に憲法改正についてみんなで話し合うのはいいと思いますよ)



さて、特定秘密保護法ですが、わかりやすい問題点としては「特定秘密」がなんなのかあいまいなので、このブログの文章だけでも「特定秘密の漏洩」とされる可能性もある、という「法の拡大解釈」の問題があるようです。

知れば知るほど深い問題がいっぱいある法律のようです。
僕の頭では理解できませんが、逮捕の理由で"何が秘密か"を容疑者に教えなくてもいいとか。
どういうこと?

特定秘密を漏らそうとも入手しようともしていないのに、政府にそう思われるだけで逮捕されるってこと?

もし政府が統合失調症だったらどうすんだよ!


映画『マイノリティ・リポート』では、3人の預言者が未来を予知し犯罪を犯す予定の人物をあらかじめ逮捕できる未来のお話だそうですが、そんな感じですね。
預言者がキチガイだったらどうしようもないじゃん。



2013年の出来事を振り返る、というのが「梶原放送局」の企画なのに、特定秘密保護法がおもしろ過ぎて大変ですよ!

今年1年も激動過ぎて何があったか覚えて無いなぁ。
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テーマ: 日記 - ジャンル: 日記

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