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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

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第2回「世界が感情を取り戻す その後」アイドル感染拡大 in 阿佐ヶ谷ロフト無事終了 

トークイベントが無事終了いたしました。
その前に告知を。

ジュンク堂池袋店様で『アイドル感染拡大』をお取り扱いいただくことになりました。
3階タレント本のコーナーと、9階音楽書のコーナーにて置いていただきました。

見本誌もご用意しておりますので、ジュンク堂池袋店にお立ち寄りの際はぜひお手に取ってご確認ください!


ではトークイベントについて。

去年『イルミナーレ ももいろクローバーZ音楽論』(先日無事完売いたしました。増刷ご希望の方はこの記事の一番下にある拍手ボタンを押してください!大変励みになります!)の刊行記念イベントを新宿ロフトプラスワンで行いました。
大変ありがたいことに80人以上の方にご来場いただきました。

平成ノブシコブシの徳井さんから『世界が感情を取り戻す ももいろクローバーZ論』の申し込みがあり、「いやいや差し上げますよ」と思って寄贈したのですが、それがきっかけでトークイベントに友情出演していただきました。
なんてありがたいことなのでしょうか。
事務所を通してご出演いただくにはどうすればいいのでしょうか、と聞くと、「ギャラが発生するから友情出演ということでタダで出ますよ」とのことでした。
なんでこんな、ただブログを書いてるだけの男にここまで良くしてくださるのでしょうか。
徳井さんのお人柄がなせる業でしょう。
犬好きに悪い人はいない、みたいな感じで、ももクロ好きに悪い人はいないな。


そして1年経ち、今回の『アイドル感染拡大』にはなんと執筆までしてくださいました。
しかも原稿料なんていらないとのこと。
さらには当たり前のようにトークイベントも出演料はいらないということでした。
今回はぜひ執筆陣としてご登壇いただきたかったので大変ありがたくお言葉に甘えまくりました。


下世話な話をすると、新宿ロフトプラスワンも阿佐ヶ谷ロフトも、スペースのレンタル料を入場料や飲食代で相殺する感じなんです。
だからレンタル料を超えたらプラス分をもらえるし、超えなかったらマイナス分は自腹でお店に支払う事になります。
結果だけ言うと前回も今回もギリギリプラスになりました。
今回は予約者数から考えて3万円ぐらいマイナスになるかな、と思っていたので、ほんとご来場いただいたみなさまに感謝です。

印刷費もまだ借金状態なので、ここでスペースレンタル料の支払いは僕の身が滅ぶのでは、と戦々恐々でした。
一安心です。


さて、当日から順に振り返っていきますね。

朝早めに出たんですが、途中で本の発送とかイベント時に登壇者に渡すタイムスケジュールとかをコピーしてたら集合時間を少し過ぎてしまいました。
阿佐ヶ谷駅で紀州さんを発見。あとイベントのお手伝いをしてくれる連れとも合流し一緒に阿佐ヶ谷ロフトへ。

なんて良い天気なんだ。
ももクロのライブの日は快晴が良く似合う。
そうこの日は杏果ちゃんプレゼンツ、ちびっ子祭り開催日。LVも落選が多かったそうです。すごいね。
あとエビ中もあったみたい。
そりゃあみんなドルヲタのトークイベントなんかには来ませんわな。
だからこそ来ていただく方々にはほんと感謝なのです。


さて、お店に到着し、遅刻したことをすなおさんに叱られました。
大人なのに、主催なのに、叱られる。秋。

開場時間まで1時間。徳井さんにサインもらったりして過ごす。
実際は本の販売の準備とか、徳井さんとか2&さんにご出演の感謝の意を伝える。
Sakiちゃんには普段ファンとしてフランクにタメ口で会話するんですが、この日はゲスト出演していただく立場なので敬語だったりなんだかよくわからない感じに。
あとは登壇者に軽く進行を伝えたり、ロフトの担当者様に予約の追加やお願いしていたことの確認をしたり。
それと登壇者から、「2&のプロデューサーの話も聞きたいから上がらせろ!」との声が多数出まして、長谷川プロデューサー(『アイドル感染拡大』の2&インタビューにもご出演いただきました)にお願いしたら快諾を得る。

早い話が1時間なんてあっという間だった、ということです。

その後開場。開演時間まで1時間取ったんですけど、本を売ってSakiちゃんがサインする、という流れなので。
でも結構時間余りましたな。
それだけSakiちゃんとお客さんが触れ合う時間が増えたということなので良かったですけど。


ということでイベントスタート。
去年の反省を踏まえ(梶原放送局でお世話になっている伊東さんから「休憩時間を増やさないと」というアドバイスがありまして)、4部構成にして、途中で短い休憩と、サイン会時間込みの長めの休憩を設けました。
今回はももクロLVもあり途中で抜ける人もいるので、そのタイミングにもなれば、という考えもありました。

一応各部のテーマを決めてたんだけど、30分があっという間でほとんど語り尽くす前に次の部へ。
僕はもう最初から、今回のトークイベントはほかの人に全部お任せしよう、と決めてたので、うなずきトリオならぬうなずきドルヲタに徹しました。
それに語りたいことはすべて本にぶつけたし。ここで堅い話してもなんかね。


密かに企んでいたのは、徳井さんとSakiとのトークです。
僕が1年ぐらい前にSakiちゃんにアドバイスしたのが(何をドルヲタ風情がアイドル様に意見してんだ、という声もあるでしょうけど、地下アイドルってほんと友達感覚なので、気軽にお願いしやすいんですよ)、
・厚底ブーツを脱いで身長の低さをアピールすること
・トークが下手だと思い込んでしゃべらないで歌とダンスだけで行くのはもったいないから、なんでもかんでもしゃべりまくった方が良いよ
の2つでした。

誰でしたっけ、あの、「芸能の世界では欠点が武器になる」という言葉がありますけど、背が低いのもトークが支離滅裂なのも強力な武器でしかないと思ったので、そのようにお願いしました。

しゃべると絶対におもしろいと思ったので、徳井さんとぜひおしゃべりして欲しかったんです。
長谷川プロデューサーも交えてのトークはこの日一番盛り上がったんじゃないでしょうか。
アイドルと運営の覚悟とかいろいろおもしろい話が聞けました。

このイベントの映像を納めたのでいつか鑑賞会やります(笑)
ご希望の方はコメントくださいませ。


最後は全員登壇して質問などに答えていきました。
最後の1時間もあっという間。

衝撃的だったのが、エビ中の名曲『I'm your MANAGER!!!』(参照:私立恵比寿中学 『がぶ飲み×エビ中 学園祭ライブ I'm your MANAGER!!! @橘学苑』 4:40頃)の最初の部分の歌詞を作詞したのがばるすたさんだったってことです。
もっと早く言ってよ。
「ユニフォームもらえなかったけど腐らなかった」ってパートです。
マジかよ。すげぇな。
でも言ってる時がすげぇ自慢げだったのでスパムブロックしました。
嘘です。


お客様とロフトのスタッフさんと登壇していただいたみなさまのおかげで無事イベントは幕を閉じました。
みんな口々に「Sakiちゃんおもしろい、なんなんだあの子」と「徳井さん進行うますぎる」と言っていて、主催としてはほくそ笑んでおります。
そうだろそうだろ、当たり前じゃないか。僕が自慢することじゃないが。


完全撤収まで1時間しか無く、そこで2&物販とか本の販売とか、いろいろご挨拶とか、お店への精算とかしました。

あー楽しかった!
その後打ち上げへと。
徳井さんもお仕事前だと言うのにお越しいただきましてほんとありがたいことです。
2&さんはその後滋賀県で深夜・早朝イベントがあるということで旅立っていきました。
みなさんほんとお忙しいところありがとうございました!



■ 絆コストと民主主義について それと無意味な生


ここで軽く同人誌に寄稿した三つの原稿の意図と、「人生は無意味だから生きる価値が無いのか」ということについて触れます。
3分もあれば読めますので引き続きぜひ。

「世界が感情を取り戻す ももいろクローバーZ論」
「覚醒から覚醒せよ」
「劣化した社会にこそ魂が宿る ももいろクローバーZの可能性と不可逆性」
という三つの原稿を書きました。

それぞれに共通するのは「ももクロのことを語ってるように見せかけてこの社会のくだらなさと輝かしき素晴らしさに気付いてもらう」というものです。

第一弾は「絆コスト」と「コピー可能な社会を止めよ」ということ。
お金や時間を掛けて利他的な行動をすることでしか絆は深まらない。面倒なことをしよう。
代わりがいくらでもいるような人物、どこも同じような風景の場所。これらをやめ、ごちゃごちゃして不便だけど魅力的な場所でそこにしかいない人物になろう。
これらが論旨です。

第二弾は「ももクロの成長スピードに負けないようにファン自身も成長していかないとももクロが行っている事に気付けずつまらなくなっていくぞ」という話。
ももクロによりこの社会の輝きを知り覚醒した我々は、さらに覚醒することでこの社会に革命を起こせるのだ、というのが論旨です。

第三弾は「政府にも血縁にも宗教にも頼ることができない特殊で腐った日本が再生するには、インフラと化したももクロが必要不可欠である」ということを書きました。
法学者、社会学者の故小室直樹氏が生前宮台真司氏に語った「社会がダメになればなるほど人は輝くのだ」という言葉をベースに論旨を展開していきました。


これらを要約すると「めんどくさいことをしろ」ということです。
この社会は元々生きる価値はありません。
もちろんこの人生も生きる価値なんかありません。
でもそれは死ぬ理由にはならない。
面倒なことをしてまで生きる価値なんか無い。

なぜ面倒なことをするのか。
それは単純におもしろいからです。
なぜカレーライスを食べるのか。
それは単純においしいから、というのと同じ理由です。
カレーを食べる意味なんて元々無い。あとから理由はいくらでも付け加えることができます。健康に良いとかね。
でも健康に良い食べ物だったら他にいくらでもある。カレーじゃなきゃいけない理由なんてないのです。

でも「おもしろいから面倒なことをしろ」というのは次の段階の問題にぶち当たります。
「おもしろいことの為に生きるほどこの社会は価値があるのか」
当然そんな価値はありません。

価値があるからどうとか、意味があるからどうとか、そういうのを超えた部分にこそ輝きがあるのです。
「劣化した社会にこそ魂が宿る」というタイトルにこれらの意味を込めました。

この社会はくだらない。だからどうした、ということです。

意味にこだわったり、価値にこだわって行動すると様々なものが目減りしていって、より意味がない、より価値がないものばかりが身の回りにあふれていきます。


そして、改めて言うことでもないですが、当然この訴え、文章にも意味も価値もないんです。
もしこの文章を読んで「確かに!」って思った人は、この文章に意味があったんじゃなく、元々あなたがそういう体質だったってだけです。
カレーをうまいと思う人もいれば、ニラをうまいと思う人もいる。そんな感じです。
だから僕が「カレーうまいよね!」って言って「そう!カレーうまい!」ってなってるような状態ですね。

もちろん僕としては「この社会を転覆してよりおもしろい社会にしたい」という願いがあるので(もちろんこれにも意味や価値はありません)、より多くの人にカレーのうまさが伝わるような書き方をしたい!と常日頃考えているのですが。


3分過ぎちゃったかな。
まぁこんな感じですね。

こんなことをトークイベントで延々演説してもおもしろくないだろうし、そもそもこんな流暢に語れるほど弁に長けていないのでここで書いてみました。


ということで、本の制作やトークイベントに関わったみなさま。
そして本をお買い上げいただいた方々。トークイベントにご来場いただいたみなさま。
本当にありがとうございました!

来年もトークイベントができるようにがんばってなんとかします!(笑)。



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