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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

「地球のため」って言うな [2009年12月06日(日)] 

わたしは恥ずかしげもなく「地球のために」という 人間が嫌いだ……
(ミギー「寄生獣」より)


例えば最近エコを押し出した商品が多いが、エコと書いてればなんでもエコだと思い込む人がいる。
二酸化炭素の排出量が激減した、とか。
電気消費量が激減した、とか。

でも、そのエコ商品を開発するために、どんだけ反エコなことをしてきたと思ってんのか。
どんだけ二酸化炭素を排出してきたと思ってんのか。
どんだけ電力を消費してきたと思ってんのか。


動物愛護も似ている。
我々が生活していけるのは、大量の生物実験があったからだ。
無数のラットの死の上に成り立っている。
何が動物愛護か。
動物を愛護するなら、真っ先に人類が死なねばならない。

エコも一緒だ。
「地球のため」というのなら、真っ先に人類が死滅せねばならない。


でもそうじゃないだろう。
人は生きる。
地球のためかどうかはまったくわかんないけど、少なくとも自分のために生きる。
もし人の行い程度で崩壊するような惑星だったら、しょせんその程度の惑星だったってことだ。
いまさら地球のために何かしたところで大した変更はできないだろう。
「地球のため」と思うのなら、地球が生み出した人類が何をしたっていい。
それが地球の意思だ。


人は選民意識に縛られがちだ。
人ごときが馬鹿みたいに「地球のため」などと言えるんだから。
地球より人の方が上だとでも思ってんのか。
人命は地球より重いってか。
ここまで自己評価が過大だとむしろ清々しい。


願わくば、人類にとって最悪なことだからこそ地球のためになる可能性もあるんだ、と思える思考力を。
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テーマ: 哲学/倫理学 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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