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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

エロ表現の新機軸【断面図】と山上たつひこ [2008年05月25日(日)] 

「断面図」と聞いてエロを連想する人は、少なからず変態的な性欲の持ち主でしょう。

そうです。今日の日記は性科学です。
つまりはエロ!!
エロス大好き(逆から読んでも「エロス大好き」)。
チンコを「トゥインク」と発音したくなるほど、僕はエロなのでした。


今回のテーマの「断面図」ですけど、数年前から話題になりつつある表現技法のひとつです。
陰茎が挿入されている膣の内部を表現したものというか、平たく言うと、「チンコ君こんにちわ」って事です。
(伝わりづらい)

マンガで膣や直腸の断面図を描き、挿入具合を表現するというもの。
ネットのイメージ検索で「断面図」と打ち込むと、たぶんいろいろ絵が出てくるはず。

エロ絵サイトやエロ同人ソフト、成年コミックにまでそのブームは広がっているようです。

顔射ブーム、ぶっかけブームがあり、中出しブームが起こる。
しかし、女性の顔に精液をかけるというダイナミックさに比べ、膣内射精は絵としてのダイナミックさに欠ける。
それを、「レイプもの」や「強制妊娠もの(当然、実際に妊娠はしない)」という、メンタル面の表出により、絵的なダイナミックさを補ってきました。
タブーや女性の絶望感に興奮する男もいるでしょう。

でも「中出しブーム」には更に上があった。
それが「断面図ブーム」です。

膣内で射精している様子がマンガで表現される。

「エロ業界は良い発明をしたな」と思っていたのですが、なんと現在のブームよりも遥かに早く、断面図表現をしている漫画家がいた。
山上たつひこである。

「がきデカ」でおなじみだけど、僕にとってはまったく知らない漫画家。
その作品集が発売されています。
第1集として「能登の白クマうらみのはり手」が発売されました。
竹熊健太郎がおすすめしたので購入。

イボグリくんというキャラが登場し、牛乳配達のお兄さんに爽やかな挨拶をしたと思った瞬間に、お兄さんにダイナマイトを投げつけ爆殺したりする。
あと電車から漬物石を投げて、踏み切りで待つ人を殺したり。

その「青春山脈」という回の中で、女性をレイプするシーンがあり、そこでなんと「断面図表現」が使われているのだ。

もしかして世界初ですか?

1982年に発表されたマンガらしいんですけど。


人体の標本などでも断面図表現はあるし、駅前開発で、地上と地下のイメージ画として断面図表現が使われる事が多い。
椎名林檎の「罪と罰」のPVでも、愛車を真っ二つにし、半分になった車に乗る椎名林檎の映像も、断面図表現と呼べるでしょう。


地層も断面図。
CTスキャンも断面図。


果物などの断面図と違い、セックス時の断面図表現は、「それができない」という魅力もあるのかも知れない。
絶対見れないし、実際にやったら死にます。


エロマンガ家のジョン・K・ペー太が、断面図界のトップランナーかと思われる。
実際にはかなりの残酷表現なのだが、記号化された表現と明るい内容、女性に快楽が訪れるオチという事で、残酷さを回避している。
ストーリーとしても、最終的に女性はあっけらかんとし、C級ギャグマンガのようなギャフンオチが多い。


ここまででも十分不快に思う方もおられるでしょうが、以下の文は更に不快に思うかも知れません。


どんなものかと言うと、膣に手を入れ子宮口をこじ開けたり、尿道に指を入れたり、巨根で子宮まで突き上げ、子宮ごと引きずり出したりする。
でも最後のページでは、それで交際が始まったり、「次は負けないから」とばかりに明るく宣言したりするのだ。

なんて素晴らしいマンガ表現。


マンガと言えば「新吼えろペン」の第10集でも素晴らしい表現がありましたけど、エロじゃないのでやめときます。

「ぼくらの」は漫画版が小説版を、小説版が漫画版を崇高なものへと押し上げる作用を果たしているが、これについてもエロじゃないのでやめときます。


っていうか、今回の日記自体、エロというよりグロテスクなものになっちゃいましたので、ちょっと滝に打たれてきまーす。

別に、「滝の断面図に入りたい性癖」とかじゃないですからね。
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テーマ: セックス - ジャンル: 心と身体

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