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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

むちゃぶりを理解する者しない者 [2007年05月15日(火)] 

NHKで「着信御礼!ケータイ大喜利」という番組があります。
(連日のNHK日記。社会学や哲学がテーマのものはやらないけど、宇宙の始まりとかなかなかおもしろいのをやるので見てます)

今田耕司と千原ジュニアがメインで、視聴者がメール投稿で参加する大喜利です。

先日、「やる気のなさそうな阿藤快が旅番組で言った一言とは?」というのをやっていて、実際に阿藤快がそれを読み上げていました。
もう大爆笑。

「はいはい。おいしいおいしい」

「その話、長引きますか?」
(さまぁ~ずライブ2でも同じボケがありました)

「マヨネーズかけてもいいですか?」


こういう人たちが構成作家とかになるんでしょうね。
とっとと高須光聖をぶっ潰していただきたい。
(ダウンタウン関連でおなじみの構成作家。コラムとかを目にし、大嫌いになりました)


あとTBSで日曜日の深夜に「むちゃぶり」という番組をやっています。
くりぃむしちゅーの有田が出るやつ。
司会役と言うか、無茶な設定を相手に強要する役目として、バナナマンの設楽統さんが声のみの出演をしてるんだけど、これがまたおもしろい。
やっぱバナナマンは設楽なんだよ。

「むちゃぶり!」と言うのはお笑い用語なんでしょうね。
よくダチョウ倶楽部とかが熱湯に入らせられる体の時に、「絶対押すなよ」と言いますが、それが「熱湯に突き落とせの合図」となります。
こういうのが「振り」と呼ばれているようです。

そういう芸人の暗黙の了解を高次に持っていった笑いが「無茶振り」と言えるでしょう。

わかりやすい例は、アンタッチャブルの山崎が車の通りで芸人たちに「あぶないですから車にひかれないでくださいよ」と言うようなやつですね。
お笑いを知らない者。シニフィアンとシニフィエが一致してない者は「はい、気をつけます。ありがとうございます」と思うでしょう。
(思えるならシニフィアンとシニフィエが一致してんじゃねぇか!つーかシニフィアンとシニフィエってなーに?頭良さげに見せようとして失敗した構図だ)

「振り」という概念を理解する者は、アンタッチャブル山崎の発言が「車にひかれろという意味だ」と変換して理解します。
そこからさらに常識を用い、「山崎は無茶な事を強要するボケをしたのだ」と理解し、つっこむ訳ですね。


「あぶないですから車にひかれないでくださいよ」
「無理無理、無理だよ!」

と言う一連のやりとりを見て我々は笑います。
でもお笑いの暗黙の了解を知らない人は、ただ会話が成り立っていないものとしか感じられないでしょう。


「あぶないですから車にひかれないでくださいよ」
「無理無理、無理だよ!」


を理解する者と理解しない者の差はなんなんでしょうね。
(結局また哲学的な話かよ!うっせーな!)
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テーマ: お笑い - ジャンル: お笑い

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