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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

「大麻ヒステリー」で思考停止脱却 

武田邦彦著「大麻ヒステリー」を読み終える。

大麻解禁論者の僕は、これを読んでさらに確信を強める。
大麻超オッケー。

タイトルが示す通り、「大麻」という単語に過剰に反応する日本人が馬鹿に見えてきます。
大麻草は昔から麻の繊維が取れる大事な資源でした。
しかもいわゆる「気持ちよくなる成分」が含まれてなかった。

なのに赤道近くの大麻に「気持ちよくなる成分」が含まれているとなり、日本でもアメリカに従うまま違法となりました。

武田邦彦がわかりやすい例えをしてました。

ビールを飲んで車を運転し検問で止められるとします。
「アルコールを飲んでいるな」となり逮捕される。
これはわかる。

でも最近だとノンアルコールビールが発売されてます。
ノンアルコールビールを飲んで車を運転し検問で止められるとします。
「ビールを飲んでいるな」
「はい。でも僕が飲んだのはノンアルコールビールですよ」
「ビールを飲んで車を運転したら逮捕なんだよ!!」
「なんで?」

つまり、現在の日本ではこのような状況が起こっていると。

「気持ちよくなる成分」が含まれてない大麻を持っているだけで逮捕される。
所持していた大麻を調べ、その成分が含まれてるかどうかを科学的に判定し、逮捕するかどうかを決めるんだったら一歩譲ってわかります。
でもなんでも無い、良い繊維になる葉っぱを持ってるだけで逮捕ってのは乱暴じゃないのか。


他にもいろいろおもしろいことが書いてある本です。


僕が以前から言っているように、法律だから悪いんだと思い込むんじゃなく、なぜそのような法律になったかを考えてから判断するのってすごく大事です。

多くの日本人は、法律で決まってるからダメなものはダメ、と思い込みがちだ。

「倫理」と「道徳」を混同しがちです。
「なにがなんでもダメなものはダメ(倫理)」と「みんなで決めたことだから共同体内ではダメ(道徳)」を区別しなければなりません。

その上で、なぜ現在の道徳ルールになったのかを考え、道徳ルールが決まった時と今とで、何か変化が無いかを考察すべきです。
(時代性、世界情勢、人間性、死生観などなどなど)


ただちに思考停止から脱却せよ。
(でも思考停止している人にはこの文章すら目に入らないだろう。その問題をどうすればいいのか、今の僕では解決策が思い浮かびません。思考停止になる前に多くの人を解き放つしかない)
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テーマ: 日本文化 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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