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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

映画「デジャヴ」と選択の唯一性 

金曜ロードショーで「デジャヴ」をやってる。

昔感想を書いたんだけど、今読み返すと何書いてっかわかりづらいですね。
「デジャヴ」の感想はこちら

今見直してますが、やはりクレアとデンゼル・ワシントンが時間を越えて見つめ合うシーンは感動的です。


過去をいじる事で思いがけず大事な人物を失う、というのはタイムパラドクスものでよくあるパターンですね。
「バタフライ・エフェクト」やアニメ版「時をかける少女」でも描かれている。

「過去に戻る」というのは無限ループに陥ることを意味する。
なぜなら過去に戻ってるからです。

わかりやすく説明します。

2010年の6月18日の12時に過去に戻るとしましょう。
1年前でいいや。
2009年の6月に戻りました。

そして生活すること1年。
また2010年6月18日12時になります。
するとまた1年前に戻ります。
なぜなら2010年6月18日12時に1年前に戻ってるからです。


こうして無限に繰り返すことになる。


ストーリーとしては、1年前に戻った人物と、1年前の人物は違う人という扱い方をします。
1年前に戻った人物は、1年間の記憶が加算されている。
1年前の人物はそれが無い。

この違いが、過去を変えることを可能にしています。


我々は様々な選択肢を切り捨てて今に至る。
そのどれかを選んでただけで、現在は存在しない。
現在生きているのは、唯一の選択をしてきた結果だ。
自分を信じろ。
常に最高の選択をしてきた結果が今だ。
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テーマ: 映画レビュー - ジャンル: 映画

この記事に対するコメント

何度も何度も過去に戻る時、それに連れて記憶って蓄積されていくんでしょうかね・・・?


戻る回数につれて記憶が蓄積されていくなら、その分は生きてる時間も蓄積されていく事になる。
だから、無限に過去に戻れると言っても本人の寿命がある限りは限度がある。
記憶は一瞬一瞬でも時間が経ってから得れるものだから。って考え方は・・・変ですかな。。。?


いくら過去に戻っても、知り合いに「老けた人」として別人扱いされそうな気がしなくもなかったり。笑

人より時間を得たなら老けるスピードもそれだけ上がる、に近い感じがするのは勘違いでしょうか・・・?




記憶は一瞬一瞬でも時間が経ってから得れるものだから。
過去にもどるということ自体に「寿命も遡る」という意味合いが有るなら記憶が残るとは思えないけど、「過去に戻る」という行動は寿命関係なしに記憶を過去に連れていけるというシステムになっているのかもしれない


でも、本当に過去に戻れる世界があるなら、寿命を延ばすのが日常になっているのかも!

・・・変な屁理屈や夢事ばっかで申し訳ないです。

URL | 林檎 #-

2010/06/18 23:39 * 編集 *

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

> 何度も何度も過去に戻る時、それに連れて記憶って蓄積されていくんでしょうかね・・・?

物語で描かれるものの多くはそのパターンですね。
先の展開を知ってるから回避しようとする。


> 戻る回数につれて記憶が蓄積されていくなら、その分は生きてる時間も蓄積されていく事になる。
> だから、無限に過去に戻れると言っても本人の寿命がある限りは限度がある。

物理的に若返っているので寿命は生物としての寿命のままなんじゃないでしょうか。
例えば30歳の人が20年前に戻っても30歳のままだとしたら話は変わりますが。
でも精神年齢が500歳ぐらいだったら周りから気味悪がられるでしょうね。



> 人より時間を得たなら老けるスピードもそれだけ上がる、に近い感じがするのは勘違いでしょうか・・・?

物語の設定をどこに置くかですね。
小説版「ぼくらの」では似たような問題が出てきます。
肉体的には中学生でも魂の年齢が高い。



> 過去にもどるということ自体に「寿命も遡る」という意味合いが有るなら記憶が残るとは思えないけど、「過去に戻る」という行動は寿命関係なしに記憶を過去に連れていけるというシステムになっているのかもしれない


例えば「ドラえもん」では過去や未来を行き来し、のび太はもとの時間に戻ってきます。
過去や未来で何日も過ごしているので、もとの時間に戻ったときに、ほかの小学生よりも何日も先を生きていますね。
生活年齢として中学生ぐらいにはなってる。
でも設定として「現在に戻れる」ことがあります。

設定次第でいろいろ変えられますね。
実際何度も繰り返し生きてれば自殺したくなるかも知れず。

URL | さかもと #-

2010/06/19 09:09 * 編集 *

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