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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

「時をかける少女」「シーサイドモーテル」「運命じゃない人」の日常の奇跡 

今年ももう半分過ぎたのか。
何やってたのかあんま覚えてないですが。

一日一日があっと言う間に過ぎていく。

宮台風に言うと、「日常の奇跡」を感じられなければ生きていけない。
平板な日常はそれだけで苦役のようなものだ。
昨日あるように今日もある。
昨日と今日の区別が無い。
これからもずっと同じ日が続くであろう苦痛。

それを宮台は「終わりなき日常」と表現した。

でも実は、日常というのは奇跡の連続で成立している。
今ここにいるのは奇跡だ。
同じ日のように見えて、実は世界は激震している。

物語で多く描かれるのは、「日常→非日常→日常」という構図だ。
つまらない日常に、不意な闖入があり日常が崩壊する。
その後日常に戻れるが、以前の日常とは世界観が変わっている。

僕の好きなアニメ映画「時をかける少女」を観ればわかりやすい。
主人公の真琴は、いつもと同じような日常を過ごし、このまま誰も変わらない関係でいたいと漠然と思っている。≪日常≫
でもタイムリープの能力を得て、何度も時間を繰り返す。 ≪非日常≫
その後タイムリープの能力を失い、無数の選択肢の中から選び取った奇跡の現在を噛み締め成長し、友人たちと野球をする。≪日常≫


一方先日見た「シーサイドモーテル」では、「日常の奇跡」が一切描かれない。
内田けんじ監督の「運命じゃない人」は「日常の奇跡」が描かれる。
(詳しい解説は後日)


「日常の奇跡」が必要だ。
今ある日常は奇跡の連続で成立している、ということに気付かなければならない。
石ころが足に当たって転がったかどうかで激変するような奇跡。
テレビ東京の深夜ドラマ「トラブルマン」は、それをわかりやすく縮図にしている。
自分の行動が大きなトラブルを引き起こす。


最近はぽけぇ~っとする暇が無く、思考が凝り固まってます。
なので感覚を開く暇が無い。

日常の奇跡を感じるには、非日常におぼれるのが手っ取り早い。
でも非日常が起きない。
恋愛は非日常なんだけど、恋愛の気配すらない。

日常にあえて自分から裂け目を入れるのもいいかも知れないですけどね。


当面の楽しみはクリストファー・ノーラン監督の「インセプション」を見て世界観を破壊されることです。
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テーマ: モノの見方、考え方。 - ジャンル: 心と身体

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