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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

労働者を守らない風営法 

風俗の話でもしますかね。

メルマガライターの松沢呉一先生(もはや呼び名がわかりません。著作権やメタルにも詳しい。かつては風俗ライターを名乗っていて、売買春についても言及してました)が風俗ライターだった頃は、本に書いてあることを噛み砕いてテキスト化してました。

でもここ数年風俗について言及してないので、僕も言うことが無く。


でも宮台さんも呉一さん過去に言ってたことが現実化しています。


風営法で店舗型ヘルスが建てられなくなり、代わりに家やホテルに女の子が訪ねるデリバリーヘルスが主流になります。
するとどうなるか。
店が客をチェックできなくなる。
店だと従業員が客を管理できるが、家やホテルだと、客と女の子が1対1になるので、客をあしらうスキルも重要視されます。
当然、暴力の危険性だって高まるでしょう。


また、店舗型だと常連の良いお客さんが来たら交渉して新人の女の子をつけることもできます。
値段安くするんでどうですか、みたいな。

そうするとお客さんも「店に信頼されてるな」って感じて気分良いし、料金も安いので得をする。
お店側も、変な客につけて女の子に辞められるより、良いお客につけて自信を持ってもらった方が得です。


でも風営法は労働者のことを全然考えてない。
ただ街の景観を損ねなければ、あとは働く女性がどうなろうと知ったこっちゃねぇ、と思ってるような法律だ。

さらに、店舗型じゃなくデリヘルになると、本番率も高まります。
店だと強く断れるけど、1対1だと断りにくくなる。
店だと控え室で女の子同士の会話で、どうやって客をあしらうか、どうやって本番を拒否するかなど、いろいろな情報をやりとりできます。
でもデリヘルだと、客に「別の子は本番させてくれた」と言われると、なかなか断りづらい。
女の子の方も、本番しなきゃ客が来ない、ということにもなってきて、悪循環になります。


法律は誰を守るのか。
宮台さんや呉一さんが散々言っても変わらない。
日本が作り上げてきた「性に関する発言は後ろめたい」という風土のせいもある。

でも安心して働ける、というのは大前提だと思います。

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テーマ: 哲学/倫理学 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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