実存浮遊
映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。
2011.04.07 Thu. 07:56 :edit
深さとは
なんか最近大食い大会みたくなってます。
大盛りじゃなきゃ満たせないって感じ。
そう言えば僕の性欲もちょっとやそっとじゃ満たせません。
急過ぎる。
大食いと性欲関係ねぇし。
なんか段階踏んで説明するのが面倒な気分なのさ。
もともとの素養があったにせよ、ライターの松沢呉一氏や社会学者の宮台真司氏が語る「『性』の不寛容は『生』の不寛容」という言葉に大変納得します。
どんな性的嗜好をも認められる人は、多くの事に寛大です。
純愛のみしか認めない者よりも、数々の恋愛遍歴を経て純愛に到る者の方が「純愛」の素晴らしさを深く知っている。
僕はなんでも深いのが好きだ。
思考が深い人物が好き。
造詣が深い人物も好き。
ちんこだって深く入れるのが好き。
大盛りじゃなきゃ満たせないって感じ。
そう言えば僕の性欲もちょっとやそっとじゃ満たせません。
急過ぎる。
大食いと性欲関係ねぇし。
なんか段階踏んで説明するのが面倒な気分なのさ。
もともとの素養があったにせよ、ライターの松沢呉一氏や社会学者の宮台真司氏が語る「『性』の不寛容は『生』の不寛容」という言葉に大変納得します。
どんな性的嗜好をも認められる人は、多くの事に寛大です。
純愛のみしか認めない者よりも、数々の恋愛遍歴を経て純愛に到る者の方が「純愛」の素晴らしさを深く知っている。
僕はなんでも深いのが好きだ。
思考が深い人物が好き。
造詣が深い人物も好き。
ちんこだって深く入れるのが好き。
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この記事に対するコメント
質問。
いつもブログ拝見させていただいています。突然ですが、松沢呉一氏と宮台真司氏の本でお薦めはありますでしょうか?
松沢氏の本は一度も読んだことはありません。
宮台氏の本は、対談本を一、二冊読んだ程度です。
アマゾンなどの書評も見てはいますが、さかもとさんのお薦めを知りたかったので質問させていただきました。
またお時間あるときにご享受ください。
よろしくお願いします。
ちなみに私は他人の性癖に対してはある程度寛容なつもりですが、こと自分の性癖に対してはかなり嫌悪感があります。
これは結局他人の性にも心の底で不寛容なのかもしれないな、
とこの日記を読んで思いました。
URL | AKA #-
2011/04/10 00:06 * 編集 *
Re: 質問。
AKAさんへコメントありがとうございます。
> 突然ですが、松沢呉一氏と宮台真司氏の本でお薦めはありますでしょうか?
ジャンルにもよりますけど、僕がおもしろいと思ったものを挙げますね。
呉一さんのおすすめは
『鬼と蝿叩き』(古本しかないです)
『エロ街道をゆく』(文庫であるはず)
『クズが世界を豊かにする』(YouTube論)
宮台さんのおすすめは
『これが答えだ!! 108問108答』(2ページ読みきりなので読みやすいです)
『絶望断念福音映画』(映画評)
興味があることとか好きなジャンルを教えてもらえれば、それに近いものをおすすめしますよー
> ちなみに私は他人の性癖に対してはある程度寛容なつもりですが、こと自分の性癖に対してはかなり嫌悪感があります。
自分の性癖に嫌悪感がある、というのは、性癖が法律に抵触するとかそういう類ですか?
それとも性欲自体に自己嫌悪があるということでしょうか。
興味深いです。
URL | さかもと #tHX44QXM
2011/04/10 07:12 * 編集 *
さっそくのご回答、ありがとうございます!
松沢氏の本、どれも面白そうですねー。
さっそくアマゾンでカートに放り込みました。
宮台氏の上記二冊は購入を検討しながら二の足を踏んでいたものでした。
こちらももう一度検討してみます。
現在興味のあるジャンルは「性」「仏教」「芸術」などでしょうか。
漠然としていますが。
性欲の件ですが、私は自分の性癖が多岐に渡っており、「ノーマル」とされている行為でも興奮はしますが、それ以外への興味の方が強いことを恥ずかしいと感じています。
それらのジャンル(スカトロ・被虐・汚物・ニューハーフ・淫語等)に対する自分の興味を「駄目なこと」と感じており、それがどうにも苦しい、ということです。
そのせいで何をやっても、たとえ人に感謝されても「でも、俺は変態なんだ。それを知ったら皆離れていくんだ。」と条件反射のように考えてしまっている、様な気がします。言語化しなくても。
法律に抵触するようなジャンル(幼児性愛等)については、興味あはりますが、実際の行動に移ることは無いと思います。
最近は随分と客観視できるようになってきてはいますけれど。
松沢氏の本、どれも面白そうですねー。
さっそくアマゾンでカートに放り込みました。
宮台氏の上記二冊は購入を検討しながら二の足を踏んでいたものでした。
こちらももう一度検討してみます。
現在興味のあるジャンルは「性」「仏教」「芸術」などでしょうか。
漠然としていますが。
性欲の件ですが、私は自分の性癖が多岐に渡っており、「ノーマル」とされている行為でも興奮はしますが、それ以外への興味の方が強いことを恥ずかしいと感じています。
それらのジャンル(スカトロ・被虐・汚物・ニューハーフ・淫語等)に対する自分の興味を「駄目なこと」と感じており、それがどうにも苦しい、ということです。
そのせいで何をやっても、たとえ人に感謝されても「でも、俺は変態なんだ。それを知ったら皆離れていくんだ。」と条件反射のように考えてしまっている、様な気がします。言語化しなくても。
法律に抵触するようなジャンル(幼児性愛等)については、興味あはりますが、実際の行動に移ることは無いと思います。
最近は随分と客観視できるようになってきてはいますけれど。
URL | AKA #-
2011/04/10 10:44 * 編集 *
Re: タイトルなし
AKAさんへ> 宮台氏の上記二冊は購入を検討しながら二の足を踏んでいたものでした。
「これが答えだ!!」は特におすすめです。
これ読んで合わなかったら他の本も合わないと思います。
> 現在興味のあるジャンルは「性」「仏教」「芸術」などでしょうか。
「性」だと呉一さんですね。
「仏教」と「芸術」はなかなか無いですね。
宮台さんの「サイファ 覚醒せよ」は宗教についても語られますが。
『売る売らないはワタシが決める』(売買春肯定論。いろんな人の売春論)
『えろえろ』(エッセイ集)
『ぐろぐろ』(エッセイ集)
あとは風俗系ですね。
> 性欲の件ですが、私は自分の性癖が多岐に渡っており、「ノーマル」とされている行為でも興奮はしますが、それ以外への興味の方が強いことを恥ずかしいと感じています。
> それらのジャンル(スカトロ・被虐・汚物・ニューハーフ・淫語等)に対する自分の興味を「駄目なこと」と感じており、それがどうにも苦しい、ということです。
AVメーカーで言うと「OPERA」ですね。
スカトロは食べたり体に塗ったりするのは正視できませんが、うんこしてるのを見るのは良いですね。人によりますが。
ゲロも食べたり塗ったりはダメですが、イラマチオで吐くのは良いですね。
おりものを食べたりする話が呉一さんの本であった気がしますが。
呉一さんの『糞尿タン』もおすすめですね。
ニューハーフ好きです。椿姫彩菜ちゃんにちんこ付いてたらフェラしたいぐらい好きです。
彩菜ちゃんが好きなだけですけど。
僕は呉一さんの本や宮台さんの本(たまにマイノリティの性癖について語られます)を読んでるので、人の数だけ性癖があることが当たり前だと気付けました。
自分も変態だと思ってましたが、全然まだまだだと。
ぜひ呉一さんの本を読んで楽になってください。
> そのせいで何をやっても、たとえ人に感謝されても「でも、俺は変態なんだ。それを知ったら皆離れていくんだ。」と条件反射のように考えてしまっている、様な気がします。言語化しなくても。
変態だってだけで離れるような人間関係は信用ならない気がしますけどね。
性の場面で本性が現われます。相手を受け入れられないと、性の場面以外の有事の時にも同じことが起こると考えられます。
URL | さかもと #tHX44QXM
2011/04/11 06:57 * 編集 *
さかもとさんへ
なるほど。では手始めに『これが答えだ!!』を読んでみようと思います。
松沢氏の本も全部楽しみです。
「OPERA」はしりませんでした。私は「アロマ企画」などが好きです。
さかもとさんはアナル舐めの話題が多いイメージがありましたが、スカトロやイラマチオ、ニューハーフもお好きなんですね。知りませんでした。
ニューハーフは凄いですね。チン○ンのない男には全く興味湧かないので、あくまで「全体の雰囲気は女性」が好きなんでしょうね。ゲイではないですし。
>僕は呉一さんの本や宮台さんの本(たまにマイノリティの性癖について語られます)を読んでるので、人の数だけ性癖があることが当たり前だと気付けました。
自分も変態だと思ってましたが、全然まだまだだと。
ぜひ呉一さんの本を読んで楽になってください。
>変態だってだけで離れるような人間関係は信用ならない気がしますけどね。
この文章はとても嬉しかったです。
そうですね、それでも、やはり恐れている部分があります。
>性の場面で本性が現われます。相手を受け入れられないと、性の場面以外の有事の時にも同じことが起こると考えられます。
自戒も込めて覚えておきます。
性の場面というのは、もっともパーソナルな部分の一つですもんね。
そういえば、漫画の性的描写にうるさく言っている人たちほど、自身の性行為の場面では傲慢になるのではないか、と言うイメージがあります。
自分の性癖ときちんと向き合い、自信を持つことが必要なのかもしれませんね。
本、じっくり読ませていただきます。ありがとうございました。
なるほど。では手始めに『これが答えだ!!』を読んでみようと思います。
松沢氏の本も全部楽しみです。
「OPERA」はしりませんでした。私は「アロマ企画」などが好きです。
さかもとさんはアナル舐めの話題が多いイメージがありましたが、スカトロやイラマチオ、ニューハーフもお好きなんですね。知りませんでした。
ニューハーフは凄いですね。チン○ンのない男には全く興味湧かないので、あくまで「全体の雰囲気は女性」が好きなんでしょうね。ゲイではないですし。
>僕は呉一さんの本や宮台さんの本(たまにマイノリティの性癖について語られます)を読んでるので、人の数だけ性癖があることが当たり前だと気付けました。
自分も変態だと思ってましたが、全然まだまだだと。
ぜひ呉一さんの本を読んで楽になってください。
>変態だってだけで離れるような人間関係は信用ならない気がしますけどね。
この文章はとても嬉しかったです。
そうですね、それでも、やはり恐れている部分があります。
>性の場面で本性が現われます。相手を受け入れられないと、性の場面以外の有事の時にも同じことが起こると考えられます。
自戒も込めて覚えておきます。
性の場面というのは、もっともパーソナルな部分の一つですもんね。
そういえば、漫画の性的描写にうるさく言っている人たちほど、自身の性行為の場面では傲慢になるのではないか、と言うイメージがあります。
自分の性癖ときちんと向き合い、自信を持つことが必要なのかもしれませんね。
本、じっくり読ませていただきます。ありがとうございました。
URL | AKA #-
2011/04/11 20:11 * 編集 *
Re: タイトルなし
AKAさんへ> 「OPERA」はしりませんでした。私は「アロマ企画」などが好きです。
「OPERA」おすすめですよ。スカトロとニューハーフが多いです。
「アロマ企画」は値段が高いですね。性癖がかなり細分化してるので、はまる人にはバシッとはまるでしょうね。
> さかもとさんはアナル舐めの話題が多いイメージがありましたが、スカトロやイラマチオ、ニューハーフもお好きなんですね。知りませんでした。
アナル舐めは男女どちらがされてても良いですね。
スカトロが好きというか浣腸ものが好きなので、それで出ちゃうとこがいいですね。
ニューハーフはかわいければ良いです。女の子としか見てません。
> ニューハーフは凄いですね。チン○ンのない男には全く興味湧かないので、あくまで「全体の雰囲気は女性」が好きなんでしょうね。ゲイではないですし。
そうですね。佐藤かよは女の子にしか見えません。
女の子にちんこ付いてたとしても、女の子が気持ちよくなってくれるなら舐めるでしょう、そりゃあ。
女の子大好き。
> そういえば、漫画の性的描写にうるさく言っている人たちほど、自身の性行為の場面では傲慢になるのではないか、と言うイメージがあります。
規制する人はそうですね。
自分以外の人が気持ち良くなることが認められないんですよ。
馬鹿げてます。
自分が見たくなけりゃあ見なきゃいいだけ。
なのにわざわざ見に行って「セクハラだ」と訴えた馬鹿がいます。
何やってんだか。
自分の子供が変なマンガ見てたら自分の考えで怒ったりやめさせたりすりゃあいいのに、
なんでわざわざ政治家に訴えるのか。
自分の教育の失敗を他人のせいにしたいんですよね。
書いてたら段々熱くなってきました。
「鬼と蝿叩き」は差別について考えさせられる部分もあるのでおすすめです。
最後のオウム事件についての批判もおすすめです。
URL | さかもと #tHX44QXM
2011/04/12 06:49 * 編集 *
「OPERA」調べてみましたが、よさそうですね。今度見てみます。
「アロマ企画」はニッチ過ぎて衝撃を受けるようなタイトルがあっていいです。
>自分の子供が変なマンガ見てたら自分の考えで怒ったりやめさせたりすりゃあいいのに、
なんでわざわざ政治家に訴えるのか。
自分の教育の失敗を他人のせいにしたいんですよね。
書いてたら段々熱くなってきました。
自分で背負わない、という構図はどこにでもありますね。
毎年会社の人事に文句を言ってるサラリーマンみたいです。
>「鬼と蝿叩き」は差別について考えさせられる部分もあるのでおすすめです。
最後のオウム事件についての批判もおすすめです。
ありがとうございます。楽しみです。
ニューハーフやスカトロについて、アダルトコンテンツのような場所ではなく、普通に語っていいんだ、と思えました。僕の固定観念を広げてもらえました。感謝です。
「アロマ企画」はニッチ過ぎて衝撃を受けるようなタイトルがあっていいです。
>自分の子供が変なマンガ見てたら自分の考えで怒ったりやめさせたりすりゃあいいのに、
なんでわざわざ政治家に訴えるのか。
自分の教育の失敗を他人のせいにしたいんですよね。
書いてたら段々熱くなってきました。
自分で背負わない、という構図はどこにでもありますね。
毎年会社の人事に文句を言ってるサラリーマンみたいです。
>「鬼と蝿叩き」は差別について考えさせられる部分もあるのでおすすめです。
最後のオウム事件についての批判もおすすめです。
ありがとうございます。楽しみです。
ニューハーフやスカトロについて、アダルトコンテンツのような場所ではなく、普通に語っていいんだ、と思えました。僕の固定観念を広げてもらえました。感謝です。
URL | AKA #-
2011/04/12 23:24 * 編集 *
Re: タイトルなし
AKAさんへ> 「OPERA」調べてみましたが、よさそうですね。今度見てみます。
> 「アロマ企画」はニッチ過ぎて衝撃を受けるようなタイトルがあっていいです。
OPERAは最近スカトロとニューハーフに特化してます。
僕の好きなメーカーはなんと言っても「ドグマ」です。
「アロマ企画」はタイトルおもしろいですね。
> 自分で背負わない、という構図はどこにでもありますね。
> 毎年会社の人事に文句を言ってるサラリーマンみたいです。
変態性欲を持つ者は一定数生まれるでしょう。
それをどう対処するかが重要です。
犯罪者にしたくないのであればそのような対応をすべきです。
エロマンガや性表現を規制することが解決じゃないです。
> ニューハーフやスカトロについて、アダルトコンテンツのような場所ではなく、普通に語っていいんだ、と思えました。僕の固定観念を広げてもらえました。感謝です。
僕は性科学だと思ってますので。
下ネタだとはみじんも考えてません。
性について語ることは人間について語ることと同義です。
URL | さかもと #tHX44QXM
2011/04/14 01:02 * 編集 *
社会を運営していく以上、ふつうとふつうじゃないをどっかで決めないとキリがないんでしょうね。
便宜上ふつうじゃない=変態である人は当然一定数生まれるから、その人たちを受け入れる概念が必要ですね。
国が国なら、時代が時代なら処刑で済まされていたことが、今はそうはいかなくなって、規制という形になってるのかな、と思いました。そういう意味では世界の本質は変わってないのかもしれませんね。
その抑圧は、抑圧された人間が生きている限り、どこかで噴出すると思います。
そういう意味では世界はより混沌としているようにも思います。
さかもとさんとのやりとりで誰よりも私自身が性に対して偏見を持っていたんだなと気付かされました。
便宜上ふつうじゃない=変態である人は当然一定数生まれるから、その人たちを受け入れる概念が必要ですね。
国が国なら、時代が時代なら処刑で済まされていたことが、今はそうはいかなくなって、規制という形になってるのかな、と思いました。そういう意味では世界の本質は変わってないのかもしれませんね。
その抑圧は、抑圧された人間が生きている限り、どこかで噴出すると思います。
そういう意味では世界はより混沌としているようにも思います。
さかもとさんとのやりとりで誰よりも私自身が性に対して偏見を持っていたんだなと気付かされました。
URL | AKA #-
2011/04/14 23:23 * 編集 *
Re: タイトルなし
AKAさんへ> 社会を運営していく以上、ふつうとふつうじゃないをどっかで決めないとキリがないんでしょうね。
社会学では「切断操作」と「帰属処理」というので説明できます。
(『これが答えだ!』に載ってますのでご参考までに)
自分とは違う性癖のものを見つけ、その者のせいにすることで自分が安心する。
例えば、異常犯罪と呼ばれるものの犯人を「人格障害」とすることで、人格障害じゃない自分は異常犯罪を起こさないと安心できるわけです。
> 国が国なら、時代が時代なら処刑で済まされていたことが、今はそうはいかなくなって、規制という形になってるのかな、と思いました。そういう意味では世界の本質は変わってないのかもしれませんね。
かつてオーラルセックスが変態だとされてた時代があったそうです。
生殖以外のセックスは変態と定義できるでしょうね。
でもだからそれがなんだと言うのでしょうか。
自分がしないことを誰かがしてて気持ちよさそうにしてることを、わざわざ規制するのが狂ってます。
> さかもとさんとのやりとりで誰よりも私自身が性に対して偏見を持っていたんだなと気付かされました。
逆説的ですが、スカトロやニューハーフを好きな自分に負い目があるということは、そういう趣味の人自身も負い目があってしかるべき、と根底にあるということとも取れますからね。
URL | さかもと #tHX44QXM
2011/04/15 01:46 * 編集 *
>逆説的ですが、スカトロやニューハーフを好きな自分に負い目があるということは、そういう趣味の人自身も負い目があってしかるべき、と根底にあるということとも取れますからね。
意識していませんでしたが、そうなのでしょうね。まただからこそ自分が負い目を感じる、というスパイラルにはまっていたんだと思います。
それを大っぴらにする(例えば性風俗ライターになること、など)ことに対する抵抗が凄くあります。
特に「親族に申し訳ない」みたいな気持ちがとても強いことに気付きました。
私も差別していたんですね、自分のそういった面も含めて。
『エロ街道をゆく』、面白いですね。今日読み始めましたが、声を出して笑ってしまいます。
意識していませんでしたが、そうなのでしょうね。まただからこそ自分が負い目を感じる、というスパイラルにはまっていたんだと思います。
それを大っぴらにする(例えば性風俗ライターになること、など)ことに対する抵抗が凄くあります。
特に「親族に申し訳ない」みたいな気持ちがとても強いことに気付きました。
私も差別していたんですね、自分のそういった面も含めて。
『エロ街道をゆく』、面白いですね。今日読み始めましたが、声を出して笑ってしまいます。
URL | AKA #-
2011/04/16 22:57 * 編集 *
Re: タイトルなし
AKAさんへ> 特に「親族に申し訳ない」みたいな気持ちがとても強いことに気付きました。
なんでですかね。
心理学者なら「幼少期にフェティシズムのことで強く叱責を受けた経験がある」みたいな読み方をするんでしょうけど。
どんな変態性欲でも笑い飛ばせるのが家族だと思います。
性に不寛容だと家族すらも家族と認めたくないほど。
まぁ大っぴらにすることも無いと思いますけども。
> 『エロ街道をゆく』、面白いですね。今日読み始めましたが、声を出して笑ってしまいます。
おもしろいですよね。
僕も大爆笑しました。
おもしろいし、『鬼と蝿叩き』では差別に対して揺ぎ無いものを感じるし、すごく見識が広がります。
URL | さかもと #tHX44QXM
2011/04/17 00:44 * 編集 *
>なんでですかね。
心理学者なら「幼少期にフェティシズムのことで強く叱責を受けた経験がある」みたいな読み方をするんでしょうけど。
どんな変態性欲でも笑い飛ばせるのが家族だと思います。
性に不寛容だと家族すらも家族と認めたくないほど。
家族に「性」「恋愛」の雰囲気があってはいけない、と強く感じていました。今も実家に行くとそう感じます。
僕は結婚しているので、妻と一緒に私の実家に行くことが何度もありますが、父も母も妻にはどこかよそよそしい様に感じます。
父と母はお見合い結婚で、祖父と祖母はいとこ同士でした。
その辺が、僕の家に性や恋愛の要素を排除する雰囲気に結びついてたのかもしれない、とか今思いました。
僕は心理学を学んだことなんかないので良く分かりませんが、結局は自分がどう認識するか、と言うところに落ち着く気がします。
僕が子供を持つ時には、性についても普通に語れる関係を築きたいです。
心理学者なら「幼少期にフェティシズムのことで強く叱責を受けた経験がある」みたいな読み方をするんでしょうけど。
どんな変態性欲でも笑い飛ばせるのが家族だと思います。
性に不寛容だと家族すらも家族と認めたくないほど。
家族に「性」「恋愛」の雰囲気があってはいけない、と強く感じていました。今も実家に行くとそう感じます。
僕は結婚しているので、妻と一緒に私の実家に行くことが何度もありますが、父も母も妻にはどこかよそよそしい様に感じます。
父と母はお見合い結婚で、祖父と祖母はいとこ同士でした。
その辺が、僕の家に性や恋愛の要素を排除する雰囲気に結びついてたのかもしれない、とか今思いました。
僕は心理学を学んだことなんかないので良く分かりませんが、結局は自分がどう認識するか、と言うところに落ち着く気がします。
僕が子供を持つ時には、性についても普通に語れる関係を築きたいです。
URL | AKA #-
2011/04/17 13:06 * 編集 *
Re: タイトルなし
AKAさんへ> 僕は結婚しているので、妻と一緒に私の実家に行くことが何度もありますが、父も母も妻にはどこかよそよそしい様に感じます。
そういうもんかも知れませんね。
僕は結婚してないので息子も娘もいませんが、子供がセックスしてるかもしれない相手を連れてくる、というのは対応が困るかも。
> 僕が子供を持つ時には、性についても普通に語れる関係を築きたいです。
宮台さんの本を読むと書いてますが、
性についてきちんと語れる関係が、子供を酒鬼薔薇化させずに済みます。
「お前を気にかけてるんだよ」というメッセージでもあります。
エロ本みつけたらいきなり政治家に規制を訴えかけるんじゃなく、
エロ本捨ててやったり「あんなセックス普通の女の子はやりたがらないぜ」と言ってやることが大事だと。
URL | さかもと #tHX44QXM
2011/04/18 01:05 * 編集 *
>僕は結婚してないので息子も娘もいませんが、子供がセックスしてるかもしれない相手を連れてくる、というのは対応が困るかも。
予想ですが、僕に娘が出来たとして、セックスしてるであろう彼氏を連れてきてくれたら嬉しいと思いますけどね。
自分の遺伝子がきちんと続いていくんだな、と言う意味で。何か生物としてある一面では正しかったのだな、と。
>エロ本捨ててやったり「あんなセックス普通の女の子はやりたがらないぜ」と言ってやることが大事だと。
これは感動しますね。そんな親父は凄く格好いいと思います。
関係ないですが、僕は浮気をされたことが何度もありますが、不思議とあんまりムカつかないんですよね。多少ショックはありますが、それよりも「ああ、この人にもまだ俺の知らない性癖・性欲があったりするんだな。」と思ったりします。
浮気をされたら怒らないといけないというのも一つのパターン化された思考だという気がします。
松沢さんの本を読んでると視野が広がりますね。
予想ですが、僕に娘が出来たとして、セックスしてるであろう彼氏を連れてきてくれたら嬉しいと思いますけどね。
自分の遺伝子がきちんと続いていくんだな、と言う意味で。何か生物としてある一面では正しかったのだな、と。
>エロ本捨ててやったり「あんなセックス普通の女の子はやりたがらないぜ」と言ってやることが大事だと。
これは感動しますね。そんな親父は凄く格好いいと思います。
関係ないですが、僕は浮気をされたことが何度もありますが、不思議とあんまりムカつかないんですよね。多少ショックはありますが、それよりも「ああ、この人にもまだ俺の知らない性癖・性欲があったりするんだな。」と思ったりします。
浮気をされたら怒らないといけないというのも一つのパターン化された思考だという気がします。
松沢さんの本を読んでると視野が広がりますね。
URL | AKA #-
2011/04/19 21:06 * 編集 *
Re: タイトルなし
AKAさんへ> 予想ですが、僕に娘が出来たとして、セックスしてるであろう彼氏を連れてきてくれたら嬉しいと思いますけどね。
夫婦やカップルを見て「セックスしてんだろうな」って思うあの感覚です。
> 関係ないですが、僕は浮気をされたことが何度もありますが、不思議とあんまりムカつかないんですよね。多少ショックはありますが、それよりも「ああ、この人にもまだ俺の知らない性癖・性欲があったりするんだな。」と思ったりします。
僕は浮気されてるかわかりませんでしたけども、浮気されたとしても怒らないと思います。
そういうもんだ、というか。
好きに生きて欲しいです。
人を愛するって浮気ごときでどうこうじゃないと思います。
> 松沢さんの本を読んでると視野が広がりますね。
広がりますよね。おもしろいし。
URL | さかもと #tHX44QXM
2011/04/21 06:53 * 編集 *
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