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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

映画の見方 

マル激トーク・オン・デマンド第559回「非日常から日常を見つめ直すために」を視聴。

5金スペシャルで無料配信なので、ぜひご覧いただきたい。

映画6本。『恋の罪』『毎日かあさん』『マイ・バック・ページ』『大鹿村騒動記』『ルルドの泉で』『アジョシ』について語られているので、これらの作品をご覧になった方はより楽しめると思います。


今回の放送回のタイトルにあるように「非日常」というのがキーワードです。

社会学者宮台真司と、映画評論家寺脇研に共通する映画の見方は「日常を揺らがせるかどうか」です。

日常の延長上にある日常の物語はテレビドラマがやればいい。
映画を見に行く意味をしっかり理解して欲しい。観る側も作る側も。
日常を求めて映画館に行く観客に日常を与える。
だから映画界が衰退する。
寺脇研はこう考えているようです。


僕もいままでの思考が崩壊するほどの作品を求めている。
映画やマンガなど問わず。

思考は不確かなもの。
これは当然です。
ひとりの見方なんて制限されまくりです。

でも自分が間違っているとは思えない。
だから「お前は間違っている」とナイフを突き立ててくるものに打ちのめされます。


最近日常系のアニメがはやってるそうですけど、そういうものに惹かれないのは安全だからでしょう。

自分を破壊して欲しい。
自分の思考なんてくだらない。
自分の魂が消滅するほどの作品に出会いたい。

そう思っています。


そうしているところに3月11日以降の震災と原発事故が起こりました。

すごいのは、こんなことが起こっても社会はちっとも変わらないということです。

その事実に打ちのめされました。


この社会システムが新陳代謝をするためには、さらに大きな何かで破壊されるしかない。

社会を変えられない場合、自分が変わるしかない。

そのための映画。

園子温監督の『恋の罪』は、園作品を見続けている僕にとって衝撃的でした。
日常が揺らぐ。
それ以上に、『紀子の食卓』に耽溺する僕の実存を崩壊させる内容でした。


2012年12月にすごいことが起きるみたいですけど、楽しみです。
これまでの社会規範が崩壊するほどの何かが起こるのか。


その前にまずは『ヒミズ』を見て殺されたいと思います。

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テーマ: 日記 - ジャンル: 日記

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