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実存浮遊

映画やアイドルなどの文化評論。良い社会になるために必要な事を模索し書き続けます。

『デストロイアンドレボリューション』と『なにかもちがってますか』 

『デストロイアンドレボリューション』2巻と『なにかもちがってますか』2巻がほぼ同時期に発売された。

『ホーリーランド』『自殺島』が話題の森恒二が描く「デストロイ」と、『なるたる』『ぼくらの』で有名な鬼頭莫宏が描く「なにか」。


両方に共通するのは、平凡な特殊能力者の学生が、世直しテロリズムの優秀な学生に操られる、という部分です。

構図が驚くほど似ている。

「デストロイ」は高校生。「なにか」は中学生。

能力も似ていて、「デストロイ」は離れた場所の物質をねじり切ることができ、「なにか」は数メートル先の物質の一部を立方体状に抜き取り、足元の物質と入れ替えることができる。

「デストロイ」はねじり切った部分が鉱物となって手元に残る。
それに対して「なにか」は立方体に切り取られた物質が足元に転がります。


同じような構造を持つふたつの物語ですが、当然ながら展開は違います。


「デストロイ」はテロリズムの色合いが強く、政府に犯行声明を出します。
税金が無駄に使われている建物の鉄筋を遠隔から少しずつねじり切る。
そして頃合を見て建物を崩落させます。


「なにか」は利口な中学生がいわゆる「中二病」のごとく思想を展開します。
馬鹿をこの世から無くす。
そのためにまず「携帯電話を使いながら自動車を運転する者」を事故死させる。


「デストロイ」はあえて人がいない建物を破壊し、政府に訴えかけた。

「なにか」は自動車を狙い事故を連発させる。
そして2巻では「おバカタレント」を殺そうと企てる。


今のところ読んでて先が気になるのが『デストロイアンドレボリューション』です。

主人公が能力を使うきっかけとなったのが、「世界の調べに気付くこと」だ。

世界の物質はすべてひとつで、そのつながっている一部分をそのまま握る。

この「気づき」という設定が素晴らしい。

世界とひとつになることで、その世界の一部である何かを握り取る。


世界の調べを聴け。


今後、どんな破壊があり、どんな革命を起こすのか楽しみで仕方ありません。


「なにか」は萌えキャラが出てきたので楽しみです。

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テーマ: 日記 - ジャンル: 日記

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